coLinux日記

coLinuxはフリーソフトを種として、よろずのシステムとぞなれりける。

rubyインストール

2007-01-08 22:53:38 | コンピュータ言語
今まで、coLinux を使ってきましたが、ほとんど普通の Linux と変わらない環境をたった1つのマシンで、Windowsと共存させて利用できることが確認できました。

仕事関連のいわゆる LAMP 環境が一段落したので、coLinux の利用方法を考えて見ます。

最初に思いついたのは、コンピュータ言語の習得の為の環境です。

世の中には、様々なコンピュータ言語が存在しますが、Windows 環境では、この環境に特化したコンピュータ言語以外は利用しようとしてもいろいろ制約があって難しそうです。特に現在生まれてくる新しいコンピュータ言語は、そのほとんどが、UNIX の流れをくむ OS 上で動作するように配布されていることを考えると、どうしても Linux が動く環境が欲しくなります。しかし通常は Windows も必要ですから、Windows 環境は boot 関連やディスクパーティションも含めて変更したくない場合にそれらを同時に動かすには、2台のマシンを用意する必要がありました。

2台のマシンを置くスペースまたは資金がない場合に coLinux が最適な環境を与えてくれると思います。coLinux なら Windows 環境を一切変更せずに( coLinux をアンインストールすると元の Windows に戻るという意味です )、C , C++ などのコンパイラであろうと、perl , ruby といったインタプリタであろうと、データベース関係の SQL であろうと、ほとんどすべてが無料で利用できる訳ですから、この環境を利用して新しい言語にどんどん挑戦したいものです。

というわけで、今後しばらくは、コンピュータ言語をインストールしていくつもりです。最初は、ruby 1.8.5 P12 をインストールします。
http://www.ruby-lang.org/ からたどってソースをダウンロードします。
$ lynx http://www.ruby-lang.org/
....................
$ ls -l ruby*
-rw-r--r-- 1 espiya user 4526961 ............. ruby-1.8.5-p12.tar.gz
$

展開、コンパイル、インストールします。
$ tar xvzf ruby-1.8.5-p12.tar.gz
$ cd ruby-1.8.5-p12
$ ./configure
....................
$ make
....................
$ make test
test succeeded
$

# make install
....................
#

$ ruby --version
ruby 1.8.5 (2006-12-25 patchlevel 12) [i686-linux]
$

うまくインストールできました。次回はもう少し ruby 周りで何かしたいと思います。
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