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「世界が終わるまで・・・」、抵抗歌に力づけられる

2021-03-07 15:57:06 | 自由
 ミャンマーでの軍事政権への抗議行動の中でよく歌われている抵抗歌(プロテストソング)は「Thway Thitsar」と「Kabar Ma Kyay Bu(カバマチェブー)」です。
 「Thway Thitsar」は「私たちは自らの血で新しい歴史を書き記した。団結しよう。私たちは勇気をもって前に進まなければならない」、「Kabar Ma Kyay Bu」は「世界が終わるまで私たちは闘い続ける。私たちの血で書かれた歴史と革命のために。民主主義のための闘いで亡くなった人びとのために」と歌っています。

「Thway Thitsar」と「Kabar Ma Kyay Bu」を歌う人びと(動画)

 9.11クーデター(1973年)で踏みにじられたチリ人民連合政府(アジェンデ政権)。 そのころ、チリの人びとが歌っていたのが「ベンセレモス」「不屈の民」です。

 下記の動画の画像はありし日のビクトル・ハラです。クーデター直後に虐殺されました。
「ベンセレモス」(スペイン語版)(動画)

「ベンセレモス」(日本語版)(動画)

「不屈の民」(動画)

 米国の公民権運動などさまざまな社会運動の場で歌われてきた「We Shall Overcome(勝利を我らに」)」。「私たちはいつの日かきっと勝利するだろう。私たちはこわがってはいない。私たちはひとりぼっちじゃない。私は心の底からそう信じている」と歌っています。Overcomeという動詞には「克服する」というニュアンスがあります。すべての人びとが差別や抑圧から解放されることを願う歌です。個人的にはジョーン・バエズの歌声で聴きたい曲です。


「We Shall Overcome(勝利を我らに」)」
(動画)

岡林信康の「友よ」も歌いたくなる曲です。
「友よ この闇の向こうには 友よ 輝く明日がある」と歌っています。

「友よ」(動画)



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