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COVID-19ワクチンの実体など

2020-11-14 21:38:52 | COVID-19
 日本が導入を予定しているワクチンの製造業者のひとつがアストラゼネカ社。「ウイルスベクター」と呼ばれる技術で製造されます。原因ウイルスの遺伝子をアデノウイルス(風邪の病原ウイルスのひとつ)に組み込んで接種するものです。一種の「遺伝子組み換えウイルス」を接種するということです。このウイルスが体内でどのような作用をするのか十分な研究がなされているでしょうか。
 同じくファイザー社、モデルナ社が製造しているワクチンは「メッセンジャーRNA」ワクチンと呼ばれています。原因ウイルスの遺伝情報を含んだmRNA(リボ核酸)を接種するものです。このタイプのワクチンが人体に接種されるのは初めてのことです。こちらも、安全性の検証はどこまでなされているのでしょうか。

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COVID-19ワクチンの本質的な問題

2020-11-11 22:08:02 | COVID-19
 日本政府はCOVID-19ワクチンの接種費用を全額負担するとともに、副作用が出た場合の開発企業の損害賠償責任を免除する方針です。
 「開発企業の利益は保証するが、接種者の安全は保障できない」と宣言しているのに等しいです。「人間を実験動物並みに扱っている」と言えば言い過ぎでしょうか。
 ワクチンの有効性が持続する期間はどのくらいなのでしょうか。コロナウイルスは本体がRNA(リボ核酸)であり、変異しやすい性質があります。変異したウイルスにワクチンはどのくらい有効なのでしょうか。これからの大規模な「人体実験」で検証するということでしょうか。
 インフルエンザの予防接種は実施されていますが、流行を抑えることはできず、日本では毎年約1万人がインフルエンザで死亡しています(間接原因を含む)。SARS、MERSも含めて、これまで人類はコロナウイルスに有効なワクチンの開発には成功していません。
 COVID-19の予防接種が実施されても、感染の歯止めとしてそれほど期待しないほうがいいでしょう。また、深刻な副作用(死亡、重度障害など)への懸念も残ります。

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新型コロナワクチン接種後の副作用 損害を国が肩代わりへ  東京新聞


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