ご入居者の皆さん、元気に活動されてますか?
きっと頑張っておられると思います。
あるご入居者様に聞かれました。
「どうして、いつも季節感の有る装飾を、マンションに飾ってるのですか?すごいですね。」
と言われました。
「最初は自己満足ですが、学生の皆さんはほぼ初めて、実家を出られて、初めての一人暮らしで学生生活をスタートされるので、アットホームな雰囲気を感じて欲しくて装飾をやり始めました。」
「殺風景なマンションより、緑が有り、季節感を感じれるホーム作りの住まいの方が、愛されたご両親の元で、大切に育てられたご実家の様に感じて、学生生活を過ごして頂きたかったのです。」と答えました。
「自分がこんなマンションなら嬉しいな、から考えてやってます、でも押しつけになるかな~とも思った時もありました。」
「ある卒業生の女性の近大卒業生が、エルデ金剛を巣立っていかれるお部屋の立ち合いの時に、彼女がこう言って頂きました。」
「テストや学校で辛いことや、嫌なこと、しんどい時にエルデに帰ってきて、クリスマスイルミネーションを夜眺めて時、元気をもらいました、助かりました。」
と言って頂きました。
「自己満足でスタートした事ですが、誰にも評価されず、変な大家さんだなとか、皆さん喜んでないだろうなとそれまで、思いっていましたんですが、その女性の言葉を聞いて、彼女の前で涙が溢れてきました、間違ってなかった!たった一人でも喜んでもらってたのかと、凄く嬉しくなりました。これから研修医で頑張っていかれる彼女にエールを送るつもりで最後のご挨拶をしようと思っていたのに、こちらが励まされました。」
「だから、今も続けています。」
「心が少しでも、優しくなれたら、エルデ金剛の価値が満たされてるマンションになってると実感できたんです。」
と言いました。
私事ですが、こんな事がありました。
私は前の職業が「建設業者で営業の仕事をしていました」
初心は新しい住まい、ビル、工場、倉庫、マンション、戸建て住宅の新築の建設に携わり、この場所で人が笑顔で暮らせる建物に携わりたいと思って仕事をしていました。」
「でもいつのまにか、営業・仕事・売り上げなど、ビジネスマンの頭に変わっていきました。」
「仕方がない環境でした、誰もが経験する事でしょう。」
「このエルデ金剛を運営する責任を受け持った時、笑顔で住んでもらいたい、笑顔でエルデ金剛に帰ってきてもらいたい、ご両親がご子息、お嬢様のひとり暮らしの不安を少しでも無くしていく事をサポートしていこうと、私が決めて、信じて実行して行ってます。」
「働く事、医師として働く事、全ての働きは誰かの為に笑顔になってもらえる様に、働く事である。そうすると、自分の心が満たされていきます。」
「なぜ、医師になろうと思ったのかは、全て様々の理由です。どんな理由も尊重します。その理由・価値・概念を是非勇気を持って、人のせいにせず努力に挑戦して頂きたい。」
「医学業界の為ではなく、お金の為でもなく、目の前の患者さん、患者さんの家族の皆さんの為にどう、笑顔になってもらえるかを考えて、自分に何ができるか、スタッフが同じ方向に向いて行ってるかの努力をして頂きたいです。それが自分の価値を高め満たされていくのです。」
皆さん笑顔で。
