前回は現在価値(NPV)について
記載しましたが、
今回は内部収益率(IRR)
についてです。

この図で説明しようと思いますが
簡単な投資案件として
2013年に100の投資を行い
2014年には10のキャッシュインが
2015年には20が...という案件です。
時間価値を考慮しなければ
この投資は70のプラスなので
投資すべきということになりますが
昔の原価計算を思い出して
内部収益率(IRR)を
算定したいと思います。
IRRとは、投資の現在価値と
投資額が同じになる割引率です。
エクセルではXIRR関数
というものがあり、
=XIRR(2013/3/31のセル:2018/3/31のセル,-100のセル:80のセル)
と入力すると0.1513という数字が
算出されます。
試しに割引キャッシュフローとして
10/1.1513=8.6851
というように割引計算していくと
合計が約100となり
割引CFが100になることが
検証できます。
前回NPV関数を説明しましたが
NPV関数を利用して
検証することもできます。
=NPV(0.1513,10のセル:80のセル)
と入力すると
現在価値が100と算出されます。
なお、割引率は1.1513ではなく
0.1513なので注意しましょう。
記載しましたが、
今回は内部収益率(IRR)
についてです。

この図で説明しようと思いますが
簡単な投資案件として
2013年に100の投資を行い
2014年には10のキャッシュインが
2015年には20が...という案件です。
時間価値を考慮しなければ
この投資は70のプラスなので
投資すべきということになりますが
昔の原価計算を思い出して
内部収益率(IRR)を
算定したいと思います。
IRRとは、投資の現在価値と
投資額が同じになる割引率です。
エクセルではXIRR関数
というものがあり、
=XIRR(2013/3/31のセル:2018/3/31のセル,-100のセル:80のセル)
と入力すると0.1513という数字が
算出されます。
試しに割引キャッシュフローとして
10/1.1513=8.6851
というように割引計算していくと
合計が約100となり
割引CFが100になることが
検証できます。
前回NPV関数を説明しましたが
NPV関数を利用して
検証することもできます。
=NPV(0.1513,10のセル:80のセル)
と入力すると
現在価値が100と算出されます。
なお、割引率は1.1513ではなく
0.1513なので注意しましょう。
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