イープリンテックス株式会社

八王子市の印刷会社です
猫の事、八王子の事、見た事、思った事を綴ってます

たいせつなNearにありがとう

2011年03月09日 08時12分24秒 | 日記



今日はありがとうの日でもありますが、僕にとってはとても特別な日です。
2年前の今日に17年間一緒に暮らしていました初代猫のNearが虹の橋に向かった日です。

Nearは2年前の正月明けに突然ふらふらとし出しました。
歩いてる途中で倒れるのです。ビックリして抱きかかえましたけれど見た目ではどこも
おかしくありませんでした。

動物病院で看てもらうと腎臓が弱っていました。
血液検査して、一時入院して点滴をすると少し良くなりましたけど根本治療は移植など
しかなく、再入院をしました。

毎日会いに行きましたけど、狭いゲージの中で、僕が会いに行くと歩けないのにすり寄って
きました。その姿を見たときはもうこのままつれて帰ろうと思い病院の先生にお願いしました。

そこから朝と夕方に僕が点滴を打ちました。薬も飲ませました。お水もシリンジであげると
飲んでくれました。家には誰もいませんので、朝早くに点滴を打ち、夜早く帰る為に2時間前
には出社し、早く仕事を切り上げて夕方の点滴を打ち、一緒にいる時間をとりました。



一時はトイレまで自分で歩けるようにまで回復した時は、このままなおるんじゃないかと
思いました。トイレを寝床の横に用意しても元のトイレの場所までふらふらと何とか行こうと
するのです。

2ヶ月間そんな状態で、点滴も、食事も、トイレも、寝るときも一緒にいました。
けれど、3月9日眠るようにいきました。

涙止まりませんでした。今でも思い出すと止まりません。

猫を飼うなんて、一緒に暮らすなんて、今まで考えもしなかった僕と一緒に、八王子には
会社の人以外知り合いも誰もいなかった僕と17年間も生きてくれて「ありがとう」。
2009年3月9日...最後はそれだけでした。

二晩一緒に寝て、三日目の午後から会社に休みをもらい、荼毘に。つらい時間、ひとりで。
また、一人に。

誰にも言いませんでした。

いたらない飼い主で、早く気づいてあげてればもっと長生き出来たのに、猫は我慢強くて...
Nearも一切そんなそぶりをしなかった。お正月にはいつものように一緒に車で実家の富士まで
帰省したし、食事も取っていたし・・・・・・ごめんね。


「ありがとう、Near」




二代目猫は大切にされすぎてちょっと大きめ(笑)
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二代目はお得かもよ~