OFF-Loader's Garage

①バイクのメンテナンス
KTM250EXC-F
②お遊びレースの模様
③日常の出来事

ツールドカムロ Part3

2008年08月06日 | ツーリング
会場に6時集合。
少し曇っているが雨は降りそうにない。

7月27日(日曜日)
少しだけ雲があり、太陽は少しだけ出ている。

この日の朝の試走は私はありません。
マーシャルの皆さんが帰ってくるのを待つだけ。
マッタリと準備されている朝食を取ってから走る準備に取り掛かります。
この日はエントラントの40番の後に続きます。
しかし、エントラントはスタートはスキー場を走らされてから実際のスタート位置に来るので
順番がバラバラでした。
「まぁー40番が着たから行きましょうか!」
と、2日目がスタート。
この日のルートは全然試走をしていないので分りません(涙)
エントラントを頼りにその後をマーシャル4台が続きます
そして川へ向かいSS1の入り口に到着。
スタートを待つエントラントを30台位パスして先にSSに入ります。
私も始めて走る「SS1」マーシャルの仲間と走っていましたが、
途中でコースを間違っているエントラントを発見し、後から来るエントラントの誘導を少々。
その間に他のマーシャルは先に行ってしまった。
同じKTMを操るマーシャルと2台でその後を走行。
しかし、川渡りや谷地などで他人を気にする余裕が無くなった。
勝手にガンガン川を渡り、
轍にフロントを取られないように、
谷地でスタックしないように、
川の中で転倒しないように、
飛ばしてしまった。
朝のミーティングで「エントラントを後ろからあおらにように!」と言われたが
あまりにもコースが面白いので、エントラントを少しだけ無視して抜いて行きました。
しかし、コース内で渋滞している場所ではバイクを押したり、掛からないエンジンを掛けてあげたり
スタックしているバイクを脱出させたりと、お手伝いもキチンとやっております。
この川のSS1は全長で約4km
自分自身も疲れてしまい、「まだかよ~」と思いました。
途中からは右腕があがってしまい、脱力走行で無事完走。
一応、手助けなどをしていたから疲れたのです(言い訳ですね)

SS出口で仲間のマーシャルを待っていたのですが、誰も来ません。
既に先へ行っているのか、何処かで休んでいるのか分りません。
私たちマーシャル4名チームはこのSS1を担当でした。
しかし、SS2を走った事が無い私は無性にSS2を走りたくなり、後から来た別のマーシャルチームと合流し
SS2へと向かう。
一度、会場に戻るコマ図ルートなので、会場で小休憩をしキャメルバックに水を補給。
SS2はスキー場を経由して裏山へと繋ぐSSだ!
スキー場はヒルクライムで使用したコースで中間地点から右に曲がり、ダウンヒル。
スキーのコースで言う、迂回コースを上り、その後は急な下り坂。
それをクリアーすると、別のスキーコースを横断してダートを上り頂上付近へ。
ここからは裏山に入り、急な下りだけ。
前を行くエントラントが転倒してコースアウトしたり、バイクを起こすことが出来ず苦労していたり。
私も手伝いたいのだが、坂の途中で止まることが出来ず横を通り過ぎるときに「頑張れ」と声を掛けるだけ。

その後は「えーすけ」と呼ばれる山に入ります。
ここは以前、走ったことがあるコースだ。
難しいところは特に無いが、クランクの箇所があり最初の入り方を失敗すると、戻って再スタートしないと
走れない箇所だ。
案の定、行ってみると大渋滞。
DR800がコースを塞いでいる。
本当はここはサクサクをクリアーし川に行く予定でした。
しかし、後ろが詰まってきたので、交通整理。
特に手伝いはしなかったのですが、クランクの入り口で先をみてバイクが居なくなったんを確認し
「はい、次イイよ。Coming!」
一通り通り過ぎたときには、11:00を廻っていた。
自分もクランクをスムーズにクリア出来、「あれ?」と思ってしまった。
私は人の通り過ぎるのを見て「空気圧が高いな!」と思っていました。
実際には、私は0.6kでしたが人のを見て0.2k程度まで落としました。

※スタックしている人を見ていると面白かったです。
結構「てんぱって」おり私のアドバイスを全然聞いてくれません(涙)
「リアに加重しないとダメだから、シートの後ろに乗って!」
と言っても、全然理解してもらえずセンターに乗ったまま発進をするのです。
だから、リアがグリップせず溝を深くしているだけ。
ケツを叩いて、腰を引っ張りリアシートに座らせたりさせました。
私も山にアタックに行ったときは「冷静」になるように気をつけたいと思います。

ここで11:30を過ぎたので、最後のエントラントの後を追いかけながらSS2ゴールに向かい、会場へ行きます。
その途中もエントラントが居ないことを確認しながら行きます。

会場に着くと、他のマーシャルも続々帰ってきました。
ここで楽しい情報が入ってきました。
普通のルート上にある、川渡り2箇所目でトラップを仕掛けたのだが、
これにまんまと引っかかった人が居ると。(水没した人が居ると)
万歳・万歳!
と、聞いていたら最終マーシャルがコケて水没したらしい(笑)

後は閉会式を待つだけ。
お昼ごはんが用意されていたのですが、ブーツのなかは水で「ぐちゃぐちゃ」
なので、スタッフ用の食事はしていません。
エントラントと同じ食事をとってしまいました(申し訳ございません)
・そうめんの食べ放題
・うさぎ飯(冷飯に味噌・漬物を乗せ冷水を掛けただけの「冷にゃんこ飯」)
火照っている体には最高のご飯です。
また、大量の汗をかいているので塩分補給には完璧です。

ブーツは既に脱ぎ、干しながら食事をとり、閉会式を待ちこのツールドカムロが終了します。

このブログはスタッフ側から見た「ツールドカムロ」です。
nobさんからのお誘いで「カムロ復活」を望みながら金山に数回通いました。
私は当時の「カムロ」は知りません。
OFF車を乗り始め、いつかは出たいと思っていましたが夢は叶いませんでした。

しかし、スタッフとして「夢」と叶えたと思います。
エントラントとしては参加できませんでしたが、裏方として参加させてもらいました。
以前のカムロは知りません。
だからこそ、現地の若いスタッフと頑張れたのだと思います。
色んなアイディアを出しながら、遠方から協力できることを考え。
その中でも自分もTBIに参加し、BMW GSチャレンジに参加し、あまり協力が出来ませんでした。
その分、現地で一生懸命働いたつもりです。
是非来年はエントラントとして参加したいです。
でもね、今年の実行委員長に「ダメ!来年もマーシャルで頑張って」と言われてしまった。
この際だから、体が続く限りスタッフとして毎年金山に行きます。
だから、これを読んでくれている「ツールドカムロ」のスタッフの皆さん、
来年以降もよろしくお願いします。

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ツールドカムロ Part2

2008年08月04日 | 草レース
オフィシャルの朝は早い。
7月26日(土曜日)
会場に5:30集合。
天候は微妙です。(朝の試走だけ小雨、その後快晴)

マーシャルは2班に別れて、試走開始。
私たちは4名で今日の後半を試走することになりました。
後半は公民館でエントラントが食事をした後に走るコースとなります。

簡単ではあるが、川渡りが2箇所。
前日の雨による影響を確認。
やはり、一日では川の水量は変わらない。
最初の川を渡るときに、先頭車がもう少しの所で転倒。
直ぐにバイクを持ち上げたことにより、水没は防げました。
それを見ていた私は、こっそり押して渡りました。
川を歩いて渡ったら、一番深い場所で膝まで確実にあります。
この、深い場所でコケたら確実にバイクは死ぬでしょ。

その後、ルートに従い(コマ図に従い)先に進みます。
第二の川渡りでは、押すことは止めバイクに乗ったまま突っ走る。
前半より楽な川渡りです。
ここは流れが緩やかである(水量はやはり膝まであります)
川沿いのダートを走っていると、小雨(霧雨)は降ってきた。
暑くなる事を考えると丁度良いのかも(熱射病にならないで済むから)
しかし、せっかくのイベントなので雨はイヤですね。

後半を全部試走が終わり、会場へ戻ります。
後は開会式を向かえ、エントラントと一緒にコースを回ります。
本来はマップケースにコマ図を巻き巻きして走るべきだが、面倒なので
マップケースは今回着けていない。
エントラントの後を着いて行けば何とかなる作戦。
また、先日試走をしているので大体は頭に入っている。
私は他のマーシャル3名と60番が出発したら後に着き走行する。
前方には仲間の「どらちゃん・もにーちゃん」の姿が・・・

ダートに入り、そのモニーちゃんの後に着いた。
後ろからライディングを見ていると、頑張りが足りない。
多分、転がるのが怖いからだと思う。
途中の休憩ポイントに入った時に、少しだけアドバイス(生意気ですよね)
その後の走りは見られなかったが、頑張っていると思います。

この途中の休憩ポイントが「がっこそば」は食べられる場所です。
ここには地元の婦人会の方が居り、スイカ・漬物・麦茶が食べ放題です。
また、この「がっこそば」の「そばだんご」が美味しい。
私は「塩コショウ」をかけて食べるのが好きです。
本当は食べたかったのですが、まだオープンしていなかったので諦め。
(オープンを待って食べた人もいました)

スイカを食べていると、W松浦ファミリーが到着。
そこにはKTM ADVで参加しているパリダカリスト松本さんが居ました。
松本さんとはBMW GSチャレンジでお会いしており、その時にADVで参加すると言っていたので
裏情報で「SSがキツイから止めた方が・・・」と言ってあったのですが、
さすがチャレンジャーでADVで参戦。
コマ図のスペシャリストなので松浦ファミリーの先頭案内係。
聞くところによると、何の迷いも無くコマ図に従って走っているようです。
ミスコースは全然無かったとの事。

私たちもエントラントが走って行く状況みながらスタート。
公民館に向かいます。
この間は、迷うところが全然ないので楽勝でした。

公民館に到着してから、マーシャルは地元婦人会が作ってくれた「手作りおにぎりお弁当」を貰いお食事タイム。
エントラントは公民館周辺で使用できる食事券で、好き勝手なお店で好きな物を堪能。
¥500の食券でしたが、足りない分は自腹。
でも、みなさん満足していたようです。
(この日だけの特別価格で提供してくれていたようです)

私たちは公民館を13時出発。
木陰で昼寝をしていると、続々とエントラントは出発していった。
12:30には1台を残して全員行ってしまった。
マーシャル全員でこの1台を待ち、出発(12:40には出発)

後半は川渡りは2箇所。
最初の川渡りで、渡りきった所で3台のバイクがタンクを外しメンテナンスをしている。
「あ、水没したんだ(ウシシシシ・・)」
モチロン私はバイクを乗ったままでクリアーしています。
水没したバイクを横目にサクサクと先に進みます。

第二の川渡りでは、特に水没車は発見出来ず(残念・・・)
エントラントのトラブルも無く会場へ到着。
到着して少し休憩したあと、別のイベントがあります。
それは、希望者によるスキー場の「ヒルクライム」
以前、試走で登った時は3回失敗しています。
その時は腰まで雑草は生えており、前が見ない状態で走りました(言い訳です)
コケると途中のフラットな場所まで戻らないと、発進が出来ない状態。
3回目は殆どフロントを上げた状態で中間地点から頂上まで行きました。

参加者がチャレンジするコースは、草刈もしてありルートも出来ており簡単になっています。
私も中間から頂上に間でヘルプをしました。
中間地点で微妙なトラップがあったのですが、これをクリアーした人は殆ど頂上に辿り着いています。
成功率が約20%位だと思います。
この成功者には晩酌の「ビール」が贈呈されますので、結構真剣に参加していた人もいます。
但し、一発で頂上まで辿り着かないと権限はありません。
BigOFFでの参加はDR800の1台だけでした。
しかし、中間に辿り着かないでリタイヤ。
KTM ADVは3台いましたが、誰もチャレンジはしていませんでした。
あ、1台だけチャレンジしていた。
宮城Noのエントラント。
KTM LC4は
①タービランスの石井さん
②パリダカリストの松本さん
③ヒルクライムチャレンジの宮城Noの人

この日の仕事はこれで終わり。
ビール片手にエントラント・オフシャルと飲んじゃいました。
オフシャルはnobさん・トロパパさん・たちのさん・たちのさんの娘(みさきちゃん)
その他にも居たような・・・?

明日は6:00に集合なので少しは楽かな?
まぁ~飲んじゃったから(笑)

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