端と底を行き来するRPG

そのとき、きっと誰かの中心blog。
アーカイブにある作品は人事を尽くした盛者必衰の入れ替え制。

幼馴染

2007-02-03 21:29:25 | 自己終結
毎日が同じことの繰り返し。
剣術の稽古がある日はまだいいが、ないときは最悪だ。
起きて、飯食って、勉強して、寝る。
これしかやることがない。
時々思い出したように、俺の部屋に来訪者が来ることがある。

ガイとナタリアだ。

この二人は俺の「オサナナジミ」らしくて。
ことあるごとに、思い出せだの、覚えていないのかだの言ってくる。
文句はマルクトに言ってくれよ。
俺は悪くない。

ガイは外のことをよく知っている。
”ウミ”は蒼くてとても広いこと、街は他にもたくさんあること。
俺も行ってみたいと言うと、寂しそうに言う。
俺のちからではどうしようも出来ない、と。
そして困ったように言うのだ。
そんな顔をするな、と。

メイドが「幼馴染みっていう響きがいいのよね!」と話しているのを聞いたことがある。
ガイにその意味を聞いたが、返答は曖昧なものだった。
”幼馴染み”という立場は、そんなにいいものなのだろうか。

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うおー?何か妙な方向に…。
お題がとにかく細かすぎて書きにくいです。

まだヴァン師匠のことが出せません。
厳しいです。
ただオリジナルを入れる余地があることが分かったので。
前向きに長く書いていこうと思います。
奥が深いです、100のお題。

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