年の瀬に。

今年も残す所、あと2日となりました。数日前、今年の行事をほとんど終えたところで風邪をひいてしまいました。ホッとしたのと、ここの所気になっている「老化」について漏電したことが原因のような気がしています。

年齢より若く見られる事が多くありましたが、ここの所、口角のところに縦のくぼみというか皺のようなものが目立つようになってきて、急に老けたような気がしています。鏡で見たときは、はっきりいってショックを受けました。それから、顔の筋肉を鍛える本を買ったり、お化粧品を少し増やしたりして、今までケアしてなかった分を少しでも補えることができればいいなと思って毎日続けています。なかなか効果は表れませんが・・・。

それと、ここの所、食べたら太りやすい体質のはずが、たくさん食べても太らなくて、ちょっと心配になり血液検査をしてもらってきました。結果は全部正常でした。ですが、こんな事が重なって少し凹み気味でした。自分の事を振り返ってみても、これという事は思い浮かばず、太陽に向かって歩いているはずなのに・・「これからは若返る人と老けていく人に分かれていくでしょう。」という伊勢白山道さんの言葉が頭をよぎりました。

これという答えはわかりませんが、こんな時こそ、それでも生かされている事に感謝する事が大切ですね。そして流していくこと。（結構難しかったです。）そして反面、自我を取っていくことにはいい状況かもしれません。今まで自信を持っていたある部分（あの世に持っていけないもの）・・やがて消えてなくなるものに執着しない。まだまだ未熟な一面を自分で気付き、これから上書き修正していきたいと思っています。

今見える世界も見えない世界も激動のさ中にあって、特に被災者の方たちにおかれましては身を削るような一年だったと思います。きたる年が少しでも笑顔の増える一年でありますよう・・。

 

今年を締めくくるにあたり私にとっては原点回帰が課題になりました。どんな時も感謝の心を忘れないように、今自分に出来ることを淡々とこなす事をどのような状態においても出来るようになれればいいなと思います。

今年一年を通じて、ツタナイ文を読んでくださってありがとうございます。不定期ではありますが、自分に正直に、そして伊勢白山道の登山者として、来年も日々の出来事を書いていきたいと思っています。