反省。

二の次で良いという自分がいる。一人の力ではなく、みんなと共に歩むと思っている自分がいる。でも、以前よりはましになったけれど、心のどこかで人より目立って前に出たい気持ちがくすぶっている。自然災害のように何かの刺激によってそのエネルギーが噴出して噴火や地震になるように、思いもかけない出来事を知った時に、頭では分かっているし、本当の心では分かっているのに、自分の自我が噴き出すことがあるんだなあ。何とか自分で自分を納得させようとしたが、愚痴になって友達にしゃべってしまった。本当は、自己完結させて消化したかったなあ。

他人と比べてしまう、比べて負けず嫌いの自分の自我が噴き出す。心の底から自分の得意ではない人の幸せを喜べない。無いものねだり・・・ああ～、まだまだ修業が足りないなあ。

明らかに極めることを「あきらめる」と言うと聞いたことがある。こういう時こそ、自分を認め、他の人も認める。そして違いも認めあきらめる。あきらめてそして手放す。

自我とか執着という心の影の部分と、そうではない慈悲のような心の光の部分との、小さな、けれど自分の中では苦しい戦い。

 

話は変わって、主人が昨日は早く帰ってこれた。久しぶりに二人で晩酌をする。楽しくて大切な時間。そう言い切れる事を有難いと感謝する気持ちを忘れていないか、これを書きながら自分に問いかける。忘れていたなあ～。反省。