片付ける。

長い間日記を書かずにいた。義父の死、震災、津波そして原発。

あっという間に５ヶ月過ぎてしまった感じがする。いまだ、落ち着かない状況はあるけれどまたすこしずつ書ければいいなあと思う。昨日、今日と家の収納、自分の本棚を片付けている。かたずけるとは「かたを付ける」とも解釈できるのかな？

物理的にももちろんすっきりするけれど、片付けた後眺めてみるとなんと心がすっきりする事でしょう！「断舎利」という本が昨日も新聞の広告に出ていたけど、きっとこういうことが書かれているのかなあ？

最近、反面教師という言葉を思うことがある。そういう風にならないように気を付ける事。歳と共に老いていく事は仕方がないけれど、同じ歳の重ね方でも色々ある。二人の母を見ていてつくずくそう思う。方や、すべての思いが過去にあり、今の状況を頭ではわかっていても受け入れられない母、方や、老いて尚ますます忙しく、過去より未来を語る母。対象的な二人・・。

もちろん後者のようになりたい私。でも、置かれている専業主婦という立場は前者の母と同じ。心して生きなければいけないなと感じる。二人の違いは、身体を動かし、働いているか働いていないかの違い。人と接しているかいないかの違いだと思うけれど、一番は横着しないで、身体を動かす事ではないかと思う。自分が歳をとった時に、後ろを振り向いてばかりの人生はいやだから、与えられた環境で主婦として一生懸命働きたいと思う。規則正しい生活、早寝早起きなど、そして暇があってもあまり考えたり悩んだりしないように、そしてそして、主婦でも社会で活躍している人とくらべて落ち込まないように（ここ大事！）していきたいと思う。

という事で、かたずけに勤しんだりすることは大事だと感じている今日この頃です。