グアナフアト市は、私たちの住む町から50分くらいしか離れていない世界遺産の街なのに、1年半以上住んでいて一度空手の試合でちょっと行っただけで、観光などを全くしていませんでした。
いつか行きたいと思っていてやっとそれが叶いました。
会社の定例の8月のシャットダウンの1週間のお休みのうち、2日出勤して、残りを利用して1泊2日で行ってきました。
朝早く家を出て、午前8時前にはグアナフアト市のホテルに到着しました。
今回はプールに惹かれてホテル・グラン・プラザ&コンベンションセンター(Hotel Gran Plaza & Convention Center)に宿泊しました。
そして、荷物を預かってもらって、ホテルのシャトルバスで早速グアナフアトの中心地に移動。
フアレス劇場の裏に降ろしてくれましたので、そのままピピラ丘に登るロープウェイに乗りました。朝早かったため、私たちは一番で全く並ぶこと無く、チケットを買って上まですぐに乗せてくれました。
丘に登りピピラ像の下で、グアナフアト市の景観とピピラ像を楽しみました。
ピピラ像は思っていた以上に大きく、景観は思った以上に素敵でした。
また、ロープウェイで下まで降りそこから、フアレス劇場の前に出ました。
フアレス劇場は外からだけ眺め、登りで疲れた私は、その向かいの小さな公園で一休み。
その横には、サンディエゴ教会があり、そこからまっすぐ進んで、グアナフアト聖母大聖堂教会を横切り、ラパス広場に着きました。
私たちは通り過ぎてしまってから、後でここがラパス広場だと気づきました。
そこからまたまっすぐ進んでしまいましたが、後でグアナフアト大学がここの上だということに気づいて遠くから戻ってきました。
この上にグアナフアト大学があります。
まっすぐ歩いていき、ケンタッキーフライドチキンを右に曲がってまっすぐ行くとサンフェルナンド広場です。
この辺には安く雰囲気の良い朝食用のレストランがずらっと並んでいます。
この広場を突き当たって左に曲がると、その小道にデリカミツという日本食のお弁当屋さんがあります。
最初はどこかわからず、小道を取り過ぎてはずグルグルしていしました。やっとたどり着き、ここでお弁当を買ってホテルに持ち帰りました。
普通に日本のお弁当でとっても美味しかったです。
また、サンフェルナンド広場の左側の別の小道に、とっても美味しいタコス屋さんがあります。トルティージャを焼いているところが見えます。
そして、そこから口づけの小道に行きました。とても狭い道で何段目に乗ったら良いかとかありましたが、すっかり忘れて適当に立ちました。
ここは、グアナフアト大学の後に来て、ここからサンフェルナンド広場に向かった方が近かったです。
その後、イダルゴ市場に向かいました。まだ朝早かったため開いているお店は少なかったですが、男組はタコスが食べたいということで、座ってバルバコア(羊肉)のタコスを食べていました。
女組はお店を見て回りました。
メキシコによくある普通の市場でした。
そこから、昼食のためまたフアレス劇場の方へ向かい、以前から地元の方からお勧めされていた、Truco 7というレストランに行きました。
見た感じ古臭いレストランでしたが、食事はとっても美味しかったです。
先ほどタコスを食べた男組は飲み物のみを頼みましたが、女組はおなかがすいていましたので、エンチラーダス・ロハスとケサディージャを食べました。エンチラーダスはめちゃくちゃ美味しかったです。
そして、食後にケーキでもということで、グーグルマップでコーヒー屋さんを近くに見つけて、歩いて行きましたが、何度も何度も同じところを歩き回っても見つからなかったので、グアナフアト大学の裏で見つけたケーキ屋さんに入って、ケーキとコーヒーを味わいました。
その後、皆歩き疲れ、早くプールに入りたい、ということで、タクシーでホテルに戻りました。
ホテルまでかなりの距離でしたが、タクシー代がとても安く驚きました。
私の住んでいる町であれば、あのくらいの距離であれば200ペソくらい取られるのですが、グアナフアトでは何と60ペソでした。
なんて住みやすい街でしょう。。。
ホテルに帰り、さっそく子供たちはプールに向かいました。
思ったよりも古めのホテルでしたが、中庭のプールがとても大きくてきれいで、部屋から直接プールに出られたのも大変快適でした。
子供たちがプールに入っている間、私はプールサイドのカーテン付きベッドに横になってゆっくり休みました
何時間か経ってから旦那もプールに入りだし、4時間くらい居たでしょうか。
さすがに子供たちも疲れてきて部屋に戻って休みました。
少し休んでから、ホテルの横のアルゼンティンの肉料理を食べに行く予定でしたが、皆疲れて面倒になったため、ホテルの中のレストランで夕食をとりました。
そして、翌朝はホテルのレストランで朝食を食べ、チェックアウトして荷物と車を預けてから、ホテルのシャトルバスで再度中心地に向かいました。
グアナフアト市内で日本のお祭り行事が午前からあると聞いていたので、かなり歩いて現地まで行きましたが、何と午前中はやっていませんでした。騙されました。
もう歩くのは嫌だったため、Uberでイダルゴ市場へ。旦那のたっての希望です。
それからまた12時くらいにホテルに戻って、昼食にホテル横のアルゼンティン肉のレストランに行きましたが、何と開店は14時ということで、向かいにあるレストランで昼食を取り、その後帰路につきました。
グアナフアトはどこを見ても絵になる可愛い街でした。
小さな街なので観光は歩いてできますが、しっかり計画を立てておかないと無駄な行き来が発生して疲れてしまいます。(正に私たちがそうでした。)
疲れてもUberもタクシーも安く使えるのでそれはそれで便利です。
私たちもまだ見ていない所が色々あるので、またそのうち行こうと思っています。