太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

ローマ法王の来墨

2012-03-27 | カトリック教

カトリック教徒にとって最も神に近い人、ローマ法王ベネディクト16世が3月23日(金)に来墨しました。

 

法王にとっては最初のメキシコ(中南米)訪問。

実は前ヨハネ・パウロ2世は最初にメキシコを訪問し、その後世界中を飛び回わり、メキシコにも何度か訪問され色々な都市を訪れたそうですが、次はメキシコのグアナフアトを訪問したい、と思っていらっしゃったのですが、それが結局は叶わなかったそうです。

その前法王の思いを受けて、今回ベネディクト法王はメキシコのグアナフアトを訪れたとのことです。

 

3月25日(日)が最終日となりましたが、その間私はあまりテレビで放映された内容を観ていなかったのですが、最終日の日曜日に旦那が食い入るように法王の最後の登場を見守っていたので、私も息子も一緒に観ていました。

 

法王を一目見ようと前日から広場で待っていた人々が多くおり、うちの旦那も「自分がグアナフアトにいたら、絶対同じように前日から待ってるよ。」と言っていました。

 

法王が出てくるまでお祭りのようなお祝いぶりで、歓声と音楽と歌でいっぱいでした。法王が出てくるとその盛り上がりは最高潮に達し、かなりの熱狂振りでした。この歓迎の熱狂振りは法王も喜んでいました。

特に、法王に白いソンブレロ(メキシカンハット)が贈られ、それをかぶった姿には私も感動しました。

 

法王に対する熱狂振り、さすがカトリック教の割合が世界で2番目に高い国メキシコです。



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