なんと私はかなり重症なアレルギー所持者だということが発覚し、2週間前から免疫療法(ワクチン治療)を始めました。
日本に居るときからアレルギー鼻炎っぽかったのですが、それほどひどくなかったので気にしていませんでした。
しかし、段々症状は悪化していて、くしゃみ、鼻水、咳がひどく、時には咳をして肺が苦しく感じる時もありました。
その後耳汁、耳の痒みにより二次的に難聴、耳鳴りを引き起こしてしまい、耳鼻科のリカルド先生のお陰で、難聴・耳鳴りは治ったものの、処方された薬を服用しても、どうも耳・目のかゆみ、くしゃみ、咳はなかなか取れず、リカルド先生の推薦でアレルギーの専門医へ移されました。
初診の問診にてすでに、アレルギーの専門医テレ先生からは、「あなたはアレルギーを持っていますね。」と言われ、即アレルギーテストを薦められました。
そのテスト1万5千円もするので、持ち合わせもなく怯んでいたのですが、先生の好意でテストの支払いは次回に延ばして下さり、即その場でテストをすることに。。。
私の腕では入りきらなかったため背中に穴あきパッチが貼られ、その穴の中に41種のアレルゲンが刺されました。
その後20分くらい待って、判定。
自分では見えなかったので残念でしたが、陽反応の大きなものがあったらしく、テレ先生「これは大きいわねー。」を連発していました。
その後それぞれの腫れ具合を何かで測っては、アシスタントに数値を伝え、アシスタントの人がそれを記入していました。
先生曰く、3以上で陽反応だそうです。
で、私の結果は。。。
ペニシリウム(黒かび) 4
チャバネゴキブリ(小さいゴキブリ) 4
ギョウジシバ(雑草) 13
ペレニアルライグラス(芝生) 4
テモシー(雑草) 10
オート麦 10
だそうです。
なんと私はハウスダストが原因かと思っていましたが、何と埃にはアレルギーがなく全然予想していなかった雑草やらオート麦などが原因だったわけです。
そう言われればメキシコに来てから頻繁に朝くしゃみを連発していたのですが、その時には窓が開いていて雑草だらけの庭から風が吹き込んでました。
それに全然知らずに体にいいだろうと、会社でもオート麦のクッキーをボリボリ食べていました。(でもそう言われれば、オート麦クッキーをひとカジリした瞬間によく咳き込んでいたのです。でもその時には、吹き込んできたエアコンの埃だと思っていました。)
無知って恐ろしいです・・・。
この陽反応では薬でも治りそうもなく、特に雑草・芝生はどこに行ってもあるわけで、実際家の周りも会社の周りもボウボウです。
食べ物なら食べない、動物なら近づかない、で済むでしょうが、雑草・芝生の場合避け切れない、ということで免疫療法が最適だそうです。
なんとこの療法最低1年半から2年継続されるそうです。
でも特に最初の6ヶ月間ワクチンの量と濃度を徐々に上げていくので、その半年が特に大変でその後は段々楽になるそうです。
ちなみに7週間で1本のワクチンを週2回、毎週量を増やしながら打って、その後濃度を少し上げたワクチンを同じように、週2回7週間打ちます。この7週のサイクルを4回繰り返すとあとは同じ濃度で同じ量を少しずつ頻度を減らしながら打っていくそうです。1年半以上打ち続けます。
実はこのワクチンを増量しながら打っている6ヶ月間は、とても低い確率ですが、過度な反応を起こし時には呼吸困難になる可能性もあるそうで、常にインシュリンを用意してワクチンを打ちます。
というのもあり、最初の3回のワクチンはテレ先生の診察室で打ちました。
基本的には他の人に腕に打ってもらう方が良いそうですが、私の場合旦那が打ちたがらなかったのもあり、自分で打つことにしました。
3回目で手順もコツもわかり何とかなりそうです。
この長期にわたる高い診察料とワクチン料、初期に平行して服用する高額な薬代は、一体どこから捻出しよう・・・とかなり絶望的な気持ちになっていましたが、人間追い詰められると色々と知恵も出てくるもので、「これこそ高額医療費だわー」と会社の福利厚生の高額医療団体保険を思い出しました。
色々と連絡をして調べた所、免疫療法も保険で80%ほどカバーしてもらえることがわかり、一安心です。
実は7月中旬から我が家は極度の金欠状態で(7月中旬に12月の日本帰国の航空券代の支払い、歯医者さん皮膚科などの診察と薬代(これは保険でのカバーなし)、友人の結婚式の招待状のパドリーノ(2件)、息子の入園準備・・・等による)、7月には実施しなければならなかった車の定期メンテナンスも未だに出来ていない状態です。
そんな状態でしたので、この保険によるカバーは本当に有難い限りです。
この治療途中で辞めてしまうと、免疫が十分につかないため、一時的には良くなっても、その後また再発する可能性があるそうで、始めたら途中で辞める訳にはいきません。
ということで、これから2年近くこの治療を気長に続けていくことになりました。
日本に居るときからアレルギー鼻炎っぽかったのですが、それほどひどくなかったので気にしていませんでした。
しかし、段々症状は悪化していて、くしゃみ、鼻水、咳がひどく、時には咳をして肺が苦しく感じる時もありました。
その後耳汁、耳の痒みにより二次的に難聴、耳鳴りを引き起こしてしまい、耳鼻科のリカルド先生のお陰で、難聴・耳鳴りは治ったものの、処方された薬を服用しても、どうも耳・目のかゆみ、くしゃみ、咳はなかなか取れず、リカルド先生の推薦でアレルギーの専門医へ移されました。
初診の問診にてすでに、アレルギーの専門医テレ先生からは、「あなたはアレルギーを持っていますね。」と言われ、即アレルギーテストを薦められました。
そのテスト1万5千円もするので、持ち合わせもなく怯んでいたのですが、先生の好意でテストの支払いは次回に延ばして下さり、即その場でテストをすることに。。。
私の腕では入りきらなかったため背中に穴あきパッチが貼られ、その穴の中に41種のアレルゲンが刺されました。
その後20分くらい待って、判定。
自分では見えなかったので残念でしたが、陽反応の大きなものがあったらしく、テレ先生「これは大きいわねー。」を連発していました。
その後それぞれの腫れ具合を何かで測っては、アシスタントに数値を伝え、アシスタントの人がそれを記入していました。
先生曰く、3以上で陽反応だそうです。
で、私の結果は。。。
ペニシリウム(黒かび) 4
チャバネゴキブリ(小さいゴキブリ) 4
ギョウジシバ(雑草) 13
ペレニアルライグラス(芝生) 4
テモシー(雑草) 10
オート麦 10
だそうです。
なんと私はハウスダストが原因かと思っていましたが、何と埃にはアレルギーがなく全然予想していなかった雑草やらオート麦などが原因だったわけです。
そう言われればメキシコに来てから頻繁に朝くしゃみを連発していたのですが、その時には窓が開いていて雑草だらけの庭から風が吹き込んでました。
それに全然知らずに体にいいだろうと、会社でもオート麦のクッキーをボリボリ食べていました。(でもそう言われれば、オート麦クッキーをひとカジリした瞬間によく咳き込んでいたのです。でもその時には、吹き込んできたエアコンの埃だと思っていました。)
無知って恐ろしいです・・・。
この陽反応では薬でも治りそうもなく、特に雑草・芝生はどこに行ってもあるわけで、実際家の周りも会社の周りもボウボウです。
食べ物なら食べない、動物なら近づかない、で済むでしょうが、雑草・芝生の場合避け切れない、ということで免疫療法が最適だそうです。
なんとこの療法最低1年半から2年継続されるそうです。
でも特に最初の6ヶ月間ワクチンの量と濃度を徐々に上げていくので、その半年が特に大変でその後は段々楽になるそうです。
ちなみに7週間で1本のワクチンを週2回、毎週量を増やしながら打って、その後濃度を少し上げたワクチンを同じように、週2回7週間打ちます。この7週のサイクルを4回繰り返すとあとは同じ濃度で同じ量を少しずつ頻度を減らしながら打っていくそうです。1年半以上打ち続けます。
実はこのワクチンを増量しながら打っている6ヶ月間は、とても低い確率ですが、過度な反応を起こし時には呼吸困難になる可能性もあるそうで、常にインシュリンを用意してワクチンを打ちます。
というのもあり、最初の3回のワクチンはテレ先生の診察室で打ちました。
基本的には他の人に腕に打ってもらう方が良いそうですが、私の場合旦那が打ちたがらなかったのもあり、自分で打つことにしました。
3回目で手順もコツもわかり何とかなりそうです。
この長期にわたる高い診察料とワクチン料、初期に平行して服用する高額な薬代は、一体どこから捻出しよう・・・とかなり絶望的な気持ちになっていましたが、人間追い詰められると色々と知恵も出てくるもので、「これこそ高額医療費だわー」と会社の福利厚生の高額医療団体保険を思い出しました。
色々と連絡をして調べた所、免疫療法も保険で80%ほどカバーしてもらえることがわかり、一安心です。
実は7月中旬から我が家は極度の金欠状態で(7月中旬に12月の日本帰国の航空券代の支払い、歯医者さん皮膚科などの診察と薬代(これは保険でのカバーなし)、友人の結婚式の招待状のパドリーノ(2件)、息子の入園準備・・・等による)、7月には実施しなければならなかった車の定期メンテナンスも未だに出来ていない状態です。
そんな状態でしたので、この保険によるカバーは本当に有難い限りです。
この治療途中で辞めてしまうと、免疫が十分につかないため、一時的には良くなっても、その後また再発する可能性があるそうで、始めたら途中で辞める訳にはいきません。
ということで、これから2年近くこの治療を気長に続けていくことになりました。
しかも雑草アレルギーはキツイ。
もう大自然に包まれるのはムリなんですか?
治療に時間がかかるのも大変ですねぇ。
息子さんは大丈夫ですか?
ホントにまさか自分に雑草アレルギーがあるとは思ってもいませんでした。。。
北海道産まれの北海道育ち、雑草にまみれて育ってきたのでこれは意外でした。
でも日本では全然この兆候がなかったので、メキシコの雑草が合わないのかもしれません。
一度免疫療法でしっかり免疫がつけば治る、と言われたので、それを信じて気長に治します。。。
息子を産んだ時は既にメキシコに居てアレルギーの症状が出ていましたので、息子にも遺伝しているかもしれません。
アレルギーの先生曰く、両親のうちのどちらかがアレルギー所持者だと子供も20%の割合でアレルギー所持者になり、両親が共にアレルギー所持者の場合には、40%の割合で子供もアレルギー所持者になるそうです。
うちの子はすでに薬でアレルギーが一度出ているので、恐らくアレルギーがあると思います。
コメントありがとうございました。
オーストラリアのブリスベンにお住まいなんですね。
あまり関係ありませんが、私も随分昔に旅行でブリスベンを訪問したことがあります。素敵な所ですよね。
5歳の娘さんが免疫療法を始めることになったそうで、かなり心配なことと思います。
私でもやはり心配があったので、小さい娘さんとなるともっともっと心配だと思います。
湿疹がひどく夜中も目を覚ますだなんて本当に可哀想ですね。お母さんも大変だと思います。
私も色々調べましたが、雑草や花粉などの場合にはやはり免疫療法が良いようです。
私の担当医のテレ先生にも4歳の男の子の患者さんがいるそうですが、慣れてきて今では自分で注射をして、自分で記録をとっていると言っていました。
ただ小さい子に注射の針を当て続けるのはやはり忍びない気がしますが、私の使っている注射も針がとても細いので、子供でも大丈夫かと思います。
アナフィラキシーの心配が私も大きかったのですが、最初の3回が一番可能性が高いらしく、それさえお医者さんと一緒に打って大丈夫であれば、その後は可能性は低いと先生は言っていました。
私も最初の注射は心配だったのですが、注射後の反応が想像していたよりもずっと少なかったので、それ以降は安心して注射をしています。
また詳しいお話はブログに書かせて頂きますね。
最近他にも色々な話題があったので、このテーマはすっかり放ってありましたが、Yukikoさんへの報告を兼ねて今後は小まめにこのテーマを更新していきたいと思います。
Yukikoさんの娘さんのアレルギーが治って、また気兼ねしないで半袖を着られる日が早く来ますように。。。私も祈っています。