インフルエンザ予防接種

また今年もインフルエンザ予防接種の時期がやってきました。
この予防接種は任意の予防接種なのですが、まだ息子も1歳でしたので、去年はどうしても接種させたく、四苦八苦して時間とお金をかけてやっと受けることができたのですが、今年は保育所から必ず受けさせるようにとのお達しが出たので、昨日早速受けさせに行きました・・・。

保育所でクリニカNo.19（『第１９社会保険病院』）にまだ予防接種があると聞いたので、早速会社を1時間ほど早退させてもらって行ってきました。
人の話を信じて行ってみたらなかった、なんてことがありえるので、電話で前もって確認した所、予防接種はあり夜の6時半までやっている、とのことでした。
私たちが到着したのが5時半だったのですが、部屋には誰も居なく、隣の診察室の受付の人に質問した所、担当者は食事に出ているらしい・・・。
『6時半までやっている』とは聞いていたが途中休憩があるとは聞いていなかったぞ～。それも食事に行くなら代わりの人を置け～！！
「30分程で戻ってくる」とのこと。こんな椅子もない狭い廊下で立って待っているんですか・・・。それもヤンチャ坊主を連れて狭い廊下に立ったまま30分もどうやって待てと言うのか・・・。
でも、仕方がありません。会社を早退までして来たのですから、別の日に。。。と言うわけにもいきません。
それにあまりノビノビにすると保育所でも息子を預かってくれなくなります。
メキシコでは必ず何か落ちがあるので、まっ何かあるだろうとは思っていたので、予想通りの展開。。。何事も一回でスムーズにいった試しはなく、外れなしで必ず何かが起こるので、今回もか・・・とそれまた改めて感心した次第で。。。

その後続々と赤ちゃん・幼児ずれの父母が到着し、知らないうちに廊下いっぱいの列になっていました。（知らないうちに私たちが列の先頭）
幸運にも、列の中には息子と同じ保育所の子供達もいて、息子も一緒に遊び始めました。（そうでなかったら、黙っていられなくてチョロチョロと病院中を駆け回り出し、歩き回り出した息子を捕まえて、泣き喚く息子をずっと廊下で立って抱っこしていなければならなかったことでしょう。。。）

待つこと40分。やっと担当者の女性が到着し、もちろん私たちに詫びることもなく、ノタノタと部屋へ入っていきました。私も続いて息子を連れて入り、注射してもらいました。

去年個人病院の小児科の先生に打ってもらった際には、もちろん待ち時間ほとんどなしで、直ぐに対応してもらい400ペソ（4千円）程かかりました。
社会保険病院では無料なので贅沢は言えないとはいえ、待ち時間には参りました。
でも、待ちたくないとなると400ペソ払って個人病院に行かなければなりません。
イライラの待ち時間を取るか、400ペソを取るか・・・ん・・・今の所やっぱり待ち時間ですかね・・・。