emitanの心にうつりゆくもの

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○○妻 第2話

2015-01-22 17:18:02 | 2015冬ドラマ
第2話 「なぜ、彼女は契約結婚にこだわるのか!?夫に言えない秘密とジレンマ」

ひかり(柴咲コウ)が家を出て行ってしまい、久保田正純(東山紀之)は同居を始めた母・仁美(岩本多代)に、ひかりは実家の母親の病気で実家に帰ったと説明する。
そこにきて、更にひかりの母・井納千春(黒木瞳)もやってきたため、正純はパニックになる。
正純は千春を連れ出し、ひかりが何故契約結婚にこだわるのかを尋ねると、千春は「昔から何を考えてるか、さっぱり分からい子だったから」とはぐらかすが、一流アーティストのライブチケット等と引き換えにひかりが家に戻るよう説得してもいいと言い出す。
正純は、新しく番組のアシスタントとなった風谷愛(蓮佛美沙子)から「2年前、うちの大学に久保田さんが特別講師にいらした時、質問したことがあるんです。『良い会社に就職できる秘訣があったら教えてください』って。そしたらすごい勢いで怒られました。『お前はバカか!就職っていうのは、まず自分がやりたい仕事があって、それができる職場を選ぶもんだ。そんな考えだと、どんな会社に入っても組織の言いなりになるだけだ!』って。でも私、あの時決めたんです。久保田さんみたいなキャスターになりたいって」と言われる。
番組の中で、夫婦定年制を主張する女性との生インタビューがあり、正純は「私はあなたのおっしゃるような面倒くさい事をしなくても、夫婦は一生愛し合えると思いますがね!もしうちの妻がそんなことを言ったら、三行半を突きつけてやりますよ!大体今の奥さん方は、夫が必死で稼いでくることには感謝もせず、自分の権利ばかり主張しすぎてませんか?文句や要求ばかりしてないで、もうちょっと私たちに優しくする気はないんですか、あなたたちには!」と話してしまい、番組に抗議の声が殺到して問題になる。
ひかりはその頃カプセルホテルで寝泊まりをしていて、そこで正純の番組を見ていたが、千春から「旦那にバラすよ、あのこと」というメールが入る。
正純がマンションに戻ると、姉・実結(奥貫薫)も来ていて将来の仕事のためにと歌の練習を始め、正純は睡眠不足になり、ひかりがいつも設定してくれていた加湿器が動いていなかった事から喉がガラガラになってしまう。
翌日、仁美が父・作太郎(平泉成)の見舞いのために病院を歩いているとひかりを見かけ、「きっと正純と何かあったんだろうけど、戻ってきてくれない?正純に不満があるなら、私から言ってあげるから」と声を掛けるが、ひかりは「そんなんじゃないんです」と言って去っていく。
ひかりが泊まっているカプセルホテルに千春が現れて「面白い事考えるね。女の楽しみは服従と快楽って言うけどさ、私もそうすれば良かったかな、お父さんと」と話すと、ひかりは「あなたに話す事はありません」と話し、千春が「要するに男に裏切られるのが怖いんだろ?昔ああいう事があったから。確かにさ、あの契約旦那が他の女に一生色目使わずに終わるとは思えないもんね。今まで色んな男と付き合ってきた男性評論家から言わせてもらうとさ、結婚したら絶対変わるタイプ。正義感振りかざすクセに、本当は小心者だって見え見えだし。6年前の結婚の時さ、私がアンタに言った事、覚えてる?『あの男はやめな。絶対後悔するから』って。そしたらアンタ、啖呵切ったよね。『彼はそんな人じゃない。私が一生支えていく』って。だったらさ、契約結婚みたいな姑息な手段使わないでさ、正々堂々と籍入れて、あの男の事信じてあげたらいいじゃん。昔の事だって洗いざらいしゃべったら?アンタが信じた人なら、きっと許してくれるよ、違う?」と話すと、ひかりは「ほっといてくれますか?浮気ばっかりして散々お父さんの事苦しめた人には、もう会いたくないって言ったはずです」と言い放つ。
すると千春は「あっそう。せいぜい頑張って。妻の一番大事な仕事は夫を騙す事だって言うし。でもさ、このままだとあの契約旦那確実にダメになるよ」と言い残して去っていく。
正純にひかりからメールが入り、タクシーの中で話し合う事になるが、ひかりはタクシー運転手(太川陽介)が次の契約結婚相手だと打ち明けて「あなたが考え直す気があるなら、優先しなきゃいけないので、一応」と話すと、正純は激怒して「分かったよ。お前なんかと二度と会うもんか!これで本当に赤の他人だからな!」と言ってタクシーを降りてしまう。
正純は、番組プロデューサー・板垣雅己(城田優)から前日の発言について謝罪するよう懇願されて謝罪しようとするが、腹痛が抑えきれずに話している途中で席を離れてしまう。
帰宅した正純は、仁美が病院でひかりと会ったと聞き、心配になって「まだ新しい契約してないなら、会いたいんだけど」とメールする。
翌朝起きると、ひかりが台所で朝食を準備していて、そこに仁美から電話が入って、ひかりが病院にいたのは毎日欠かさず作太郎の様子を見てくれてマッサージもしていた事が分かったと伝えてくる。
正純が問いただすと、ひかりは「ああでもしないと、あなたを忘れられないから。(契約結婚にこだわるのは)結婚したら男の人は変わるから」と言って、一生愛を誓い合った人がこれまでにいた事を打ち明けると、正純は「俺は変わらないぞ!何があっても絶対に!」と言い放つ。
しかしひかりは「いいえ、変わりました!昨日の放送のあなたは、本当のあなたですか!?」と怒鳴り、正純は「謝罪したことか?それは、お前がいなくなって肉体的にも精神的にも参ったって・・・だからほら、俺にはお前が必要なんだよ。頼むから帰ってきてくれよ!」と言って頭を下げると、ひかりは契約書を持ってきて「私たちはこういう形が一番いいんです!あなたは一生、光を浴びて行かなきゃいけない人です。どこまでも真っ直ぐに生きて、たくさんの人に希望を与えなきゃいけない人です。それは出会った時すぐ分かった。海外の取材で大ケガしたのに、世界を良くしたいって夢を語るあなたを見て、なんて素敵な人だろうって思った。あなたがいるだけで、病室はいつも明るくなった。あなたにはずっとそのままでいてほしいって思った。そのためならどんな事でもすると決めた。でも、そのためには契約をした方が、いつまでもあの時の気持ちを忘れずにいられるの。あなたを全力で支えるために頑張れるの。私は今のあなたが好きなの。ずっと今の久保田正純でいてほしいの。いつかあなたが変わって、愛が消えるのが怖いの。だからこういう形にしてほしいの!」と話す。
正純が「じゃあ、子供は?」と尋ねると、ひかりは「私はあなたの事しか関心がないの。子供をちゃんと育てる自信がないの。そんな母親に育てられたら、子供が可哀そうでしょ?無理なお願いだってことは分かってます。でも、あなたはあなたの生き方しかできないように、私はこういう生き方しかできないの。だからあなたがどうしても普通の結婚をしたいって言うなら・・・諦めます!」と言い放つ。
すると正純は「勝手な事ばかり言いやがって…要するに俺にいつまでも緊張感を持たせるって訳か。だったら受けて立ってやるよ!お前が思うよりずっと立派な男になって、お前の方から籍入れさせてくれって土下座させてやるよ!」と言って契約書に判を押す。
ひかりの手配によって美登利も実結もそれぞれの家に帰っていき、その日の番組で正純は「私はあくまでも本番中にトイレに行くという失態を犯したことについてお詫びしたのであって、その前日の自分のコメントを謝罪したつもりはありません。もちろんどんなお叱りも受けるし、自分の発した言葉には全て責任を取るつもりです。誰もが揚げ足を取られまいとビクビクしている今だからこそ、自分の言葉を正直に伝えるのが私に課せられた使命だと信じ、これからも番組を続けていきたいと思っています。色々誤解をさせて、本当に申し訳ありませんでした」と言って頭を下げる。
その晩、正純は飲みに行った帰りにタクシーに乗ると、それはひかりと新たな契約結婚をすると言っていたタクシー運転手の車で、先日の件はひかりに頼まれてした嘘である事を教えられ・・・


というような内容でした。

ひかりは「バツイチ妻」ということなの?
あとは、「過去に犯罪歴のある妻」とか!?
母親に「旦那にバラすよ、あのこと」とか「昔の事だって洗いざらいしゃべったら?アンタが信じた人なら、きっと許してくれるよ」と言われていたけど・・・。
ひかり自身も正純に「あなたは一生、光を浴びて行かなきゃいけない人です。どこまでも真っ直ぐに生きて…」と言っていたのが、何だか意味深にも聞こえたので・・・。

横断歩道を渡る前に指を組んで(祈って?)から目をつぶって渡るのには、意味があるのかな?
りんごをよく握りしめるのは何故?
・・・と、ひかりに関しては相変わらず色々と謎めいていて面白いのですが、今回はひかりが家出をして、ひかりの登場シーンが少なかったので、前回よりは少し面白みに欠けたというか・・・。

時々笑いを取ろうとするシーンが、ちょっと微妙だったというか・・・
正純が「声がガラガラになると平泉成さんになるお父さんに似る」とか、ずっとパンツ姿でワタワタするのは、私的には今一つだったというか・・・
本作はどちらかと言うとシリアスなドラマなのかな?と思っていたので、コミカルなシーンが多くてちょっと「あれ?」と思ってしまったのかもしれません。

正純が、「キャスターに専念させれば凄く良い男だ」という部分をもっと強調するような演出が必要なのかも?
きっともっともっと良い面があるからゴールデンタイムのニュース番組のキャスターを任されているのだろうけど、今のところ「純粋で熱い男」というのは分かるけど、+αになる部分が少し伝わりづらいというか・・・。
思っていることを臆せずに話す事が出来るというのは素晴らしい事だと思うのですが、今回の演出では「自分の考えと違う事を話す人に対してただ否定しているだけ」という、思慮の浅い人間に見えてしまったので・・・
まぁ今回は怒ってばかりだったけど、次回はひかりがちゃんとサポートするから、怒るシーンも少なくなるのかもしれないですけどね。

大輝は「死んだフリして人を驚かせる『趣味』」だったのですね

来週は、ひかりのどんな秘密が見つかるのか?
面白い展開になってほしいな、と願っています!
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話
※公式HP(こちら
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