emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

おかしの家 第1話

2015-10-22 19:49:55 | 2015秋ドラマ
第1話 「恋と恐怖」

※感想のみ書きます。

30分なのに、ホロッとしたり、「泣いて損した」と思ったり、またホロッとしたり・・・
忙しかったです!
ドラマ自体は、ゆっくり進んでいって、セリフも少ないのですけどね~。

桜井太郎(オダギリジョー)は駄菓子屋だけでどう暮らしているの?と思っていたけど、夜は肉体労働をしていたのですね。
駄菓子屋を存続させるために昼も夜も頑張っているのだな~とホロッとしていたら、ちゃっかり週に一回は散財(!?)をしていて
でも、その散財については、祖母・明子(八千草薫)には言うことは出来ず(←当たり前)。

印象的なセリフがいくつか・・・
「大人になると忘れるだけでさ、子供の時は子供の時で何か色々辛いことあったぞ」
「時計の音が怖い。やっぱりいつか、じいちゃんとばあちゃんがいなくなるんじゃないかと思って。父ちゃんと母ちゃんみたいに」
「昔さ、秒針の音が怖くてさ。どんどん時間が過ぎていくのが怖かった。じいちゃんが布かぶせてくれて、音出ないようにしてくれて『もう大丈夫だから、安心しろ』って言ってくれたの覚えてる。でも、大丈夫じゃなかった…。やっぱりじいちゃん死んじゃったよね」
太郎の中で、両親との死別の悲しみや、両親の代わりに余りある愛情を注いでくれた祖父母への感謝の気持ちが、いまだに溢れているのがそのセリフだけで伝わって、とてもジーンとしました。

5歳の息子を持つシングルマザー・木村礼子(尾野真千子)は、日常に疲れていて精神的に弱っているから、太郎の美談(※散財話抜き)を聞いてコロッと惚れてしまったのかなぁ?
それとも、太郎みたいな人が本当にタイプで惚れてしまったのかなぁ??

太郎は、礼子の息子・春馬(大山蓮斗)のためにプレゼントを買っていたけど、それは礼子の事が気になっているのかなぁ?
それとも、自分も子供の時に(父)親を失っているから、自分と春馬を重ねて・・・なのかなぁ??

忌野清志郎さんの歌声を、まさかドラマの主題歌でまた聴けるとは・・・と、エンディングでもジーンとしてしまいました


色々な余韻が残るドラマで良いですね
ゆったりと毎週見守りたいと思っています♪
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2 コメント

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>きこりさんへ (emi)
2015-10-23 15:11:28
きこりさん、コメントありがとうございます!

オダジョーさん、良い感じでしたね♪
おばあちゃんに優しく声を掛ける様子に、とてもジーンとしました。
優しいけど、ちょっとイタズラ心もあったり(^m^)
いきなり「エンガチョー!」なんて次々に言われたら、私も走り去っちゃいますよ~!!

礼子は、春馬が言ってたけどよく泣いているようですね。
太郎への思いは、本当に恋心なのかどうなのか!?(笑)

そうそう、予告編の藤原竜也君にビックリしました!
「コウノドリ」の小栗君のように、こういう時はいつもとまたガラッと変わってドラマの空気感に合わせてくるのかな?
深夜の30分番組なのに豪華な役者陣だけど、この時間だからこそ味わいのあるドラマになっているのかもしれませんね(確かに「すごくおもしろい!」というタイプのドラマではないですよねw)。
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こんばんわ~♪ (きこり)
2015-10-22 21:29:52
ホント、終わってみると、本当に30分?ってぐらい充実した時間でした。
普通~のお兄ちゃんのオダジョーいいですよね💛
黙って明子を見ている時の表情とか、言葉のかけ方とかに深い愛情が感じられて・・・
一方の礼子はすごく疲れているみたいですね。
息子に心配されていたけど、まだ精神的に落ち着いていないみたいで。地元に帰ってきて太郎や仲間たちと触れ合うことで変わってくるんでしょうか。
来週のゲストは藤原竜也さんって、ずいぶん豪華なゲストですよねヽ(*^^*)ノ楽しみです。
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