第8話 「親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判」
弁護士・古美門研介(堺雅人)と弁護士・黛真知子(新垣結衣)の元に、天才子役・安永メイ(吉田里琴)から「母・留美子(小沢真珠)の親権を停止」するよう2,000万円で弁護の依頼が来る。
メイは生後7か月の時から芸能活動を始め、学校にまともに通うこともできず友達もいない中で、母親はブランド品を買いあさり、夜はホストクラブに通うなどして遊びまくり、離婚していたのでお金は全てメイ頼みだった、という。
一方の留美子は、弁護士・三木長一郎(生瀬勝久)の事務所へ行き、弁護を頼む。
そして三木は、古美門清蔵(中村敦夫)を鹿児島から呼び寄せる。
清蔵は古美門の父であり、三木は検事時代に、同じく検事であった清蔵に学んでいた。
三木は清蔵に「古美門研介という法律家は、あなたが生み、私が完成させた化け物です。私たちは共犯です。ご子息を葬りましょう」と話す。
清蔵は家庭裁判所の審問で、古美門の言葉尻を取って間違えを指摘すると、古美門は何も言えなくなってしまった。
しかし、メイのマネジャー・梶原(おかやまはじめ)は、審問で留美子寄りの証言をするが、留美子がホストクラブで遊んでいる映像を見て、発言を撤回。
形勢は古美門側に向いてしまったので、三木は留美子が審問で話す内容を台本にして渡す。
留美子は家で練習するが、メイを思う気持ちでパニックになり、自殺未遂を起こす。
そんな留美子の様子を見て、清蔵は台本を破り、「思いのままを言えば良い」と伝える。
古美門側も台本を用意し、メイに審問での発言の内容を覚えさせるが、直前になって「台本を忘れろ。演技は無しだ。いくら上手くても演技は演技だ。本心をむき出しにしてぶつかって来られたらとても勝てない」として、台本を破る。
審問でメイは中々話せないので、古美門が「お母さんにこのような仕打ちをしたことを、ずっと後悔しているね。常に思い悩み、心が折れそうになるのを必死で耐えている。(自殺したと聞いて)会いに行けば、元の木阿弥なのです。(母がこれまでにも2回自殺未遂をしており)メイさんは、その都度激しく動揺し、母のために必死に仕事に取組み、危機を乗り越えてきたんです」と代弁。
そして黛が「留美子さんにとって、メイさんの成功はご自身の成功。メイさんの苦しみはご自身の苦しみ。一心同体と言う比喩表現を越えた、危険な領域です。留美子さんは病んでいます」と言う。
清蔵は「親子の絆は深くて強い」から、お互い手を取り合って解決するべきだと言うが、古美門は「自らの存在が母を不幸にすることをメイさんは知っています」と話す。
するとメイは「お母さんには、私のことを忘れて自分の人生を歩んでほしいんです。でも、いつかまた一緒に暮らしたい。私のお母さんは、宇宙に一人だけだから」と言うと、留美子は何も話せなくなる。
審問後、黛は留美子に「どのような結果になったとしても、親子の縁を切ることは、どんな法律にも出来ません。思い合っていれば親子です」と話し。。。
といった内容で、表では子役・メイと母・留美子の対立を描きながら、裏では古美門の父と子の対立を描いていて、とても良くシンクロしていて、良かったと思います
今回の案件は、珍しく古美門のゴリ押しの方が理にかなっていましたね。
だから、清蔵も最後は傍観したのかな。
古美門は、小さい頃からあんなに理屈っぽい父親に鍛えられたから、あんな風になってしまったんですね。
そして三木が完成させた・・・(笑←すみません、ここでの生瀬さんは、敏腕弁護士ですからね
)
清蔵は、帰り際に「私には息子はいません」って言っていたけど、服部(里見浩太朗)を送り込んでいたのは清蔵だったのね!(ビックリ)
何だかんだ言っても、息子のことは心配しているということなのかな?
自分を「サンタ」に例える服部さん、可愛かったです
最後に三木の秘書・沢地君江(小池栄子)が「老人たちが動き出しました」っていうのは、誰のこと?
一瞬、「服部と清蔵」のことかと思ったけど、次回の予告に出てきた人たちの事かな?
でも、また清蔵は出てきそうですね。
「小学生・古美門」も良かったですね。
あの髪型に、あの指
、しゃべり方・・・とても似ていました
そして、カステラを持って涙を流す場面は、とても切なくて、もらい泣きしそうになりました
子役タレントに対する揶揄がさり気なく散りばめられながらも、親と子の深い関係、古美門のバックグラウンドも分かり・・・と、今回もたったの1時間で盛りだくさんの内容で、とても素晴らしかったと思います
__________________
バレーボール延長のため、55分遅れのスタート。
ということで、翌日に書きました。
21時開始ドラマの感想は当日に書けるけど、22時開始だと平日は書けないです。
でも、リアルタイムで観たかったから、昨日観終わっていたんですけどね。
今週木曜の「パパドル!」も、今回はたぶん翌日に書くと思います。
ちょっと、19~21時にとても観たい番組があるので(笑)、そちらの視聴を優先します!
弁護士・古美門研介(堺雅人)と弁護士・黛真知子(新垣結衣)の元に、天才子役・安永メイ(吉田里琴)から「母・留美子(小沢真珠)の親権を停止」するよう2,000万円で弁護の依頼が来る。
メイは生後7か月の時から芸能活動を始め、学校にまともに通うこともできず友達もいない中で、母親はブランド品を買いあさり、夜はホストクラブに通うなどして遊びまくり、離婚していたのでお金は全てメイ頼みだった、という。
一方の留美子は、弁護士・三木長一郎(生瀬勝久)の事務所へ行き、弁護を頼む。
そして三木は、古美門清蔵(中村敦夫)を鹿児島から呼び寄せる。
清蔵は古美門の父であり、三木は検事時代に、同じく検事であった清蔵に学んでいた。
三木は清蔵に「古美門研介という法律家は、あなたが生み、私が完成させた化け物です。私たちは共犯です。ご子息を葬りましょう」と話す。
清蔵は家庭裁判所の審問で、古美門の言葉尻を取って間違えを指摘すると、古美門は何も言えなくなってしまった。
しかし、メイのマネジャー・梶原(おかやまはじめ)は、審問で留美子寄りの証言をするが、留美子がホストクラブで遊んでいる映像を見て、発言を撤回。
形勢は古美門側に向いてしまったので、三木は留美子が審問で話す内容を台本にして渡す。
留美子は家で練習するが、メイを思う気持ちでパニックになり、自殺未遂を起こす。
そんな留美子の様子を見て、清蔵は台本を破り、「思いのままを言えば良い」と伝える。
古美門側も台本を用意し、メイに審問での発言の内容を覚えさせるが、直前になって「台本を忘れろ。演技は無しだ。いくら上手くても演技は演技だ。本心をむき出しにしてぶつかって来られたらとても勝てない」として、台本を破る。
審問でメイは中々話せないので、古美門が「お母さんにこのような仕打ちをしたことを、ずっと後悔しているね。常に思い悩み、心が折れそうになるのを必死で耐えている。(自殺したと聞いて)会いに行けば、元の木阿弥なのです。(母がこれまでにも2回自殺未遂をしており)メイさんは、その都度激しく動揺し、母のために必死に仕事に取組み、危機を乗り越えてきたんです」と代弁。
そして黛が「留美子さんにとって、メイさんの成功はご自身の成功。メイさんの苦しみはご自身の苦しみ。一心同体と言う比喩表現を越えた、危険な領域です。留美子さんは病んでいます」と言う。
清蔵は「親子の絆は深くて強い」から、お互い手を取り合って解決するべきだと言うが、古美門は「自らの存在が母を不幸にすることをメイさんは知っています」と話す。
するとメイは「お母さんには、私のことを忘れて自分の人生を歩んでほしいんです。でも、いつかまた一緒に暮らしたい。私のお母さんは、宇宙に一人だけだから」と言うと、留美子は何も話せなくなる。
審問後、黛は留美子に「どのような結果になったとしても、親子の縁を切ることは、どんな法律にも出来ません。思い合っていれば親子です」と話し。。。
といった内容で、表では子役・メイと母・留美子の対立を描きながら、裏では古美門の父と子の対立を描いていて、とても良くシンクロしていて、良かったと思います

今回の案件は、珍しく古美門のゴリ押しの方が理にかなっていましたね。
だから、清蔵も最後は傍観したのかな。
古美門は、小さい頃からあんなに理屈っぽい父親に鍛えられたから、あんな風になってしまったんですね。
そして三木が完成させた・・・(笑←すみません、ここでの生瀬さんは、敏腕弁護士ですからね

清蔵は、帰り際に「私には息子はいません」って言っていたけど、服部(里見浩太朗)を送り込んでいたのは清蔵だったのね!(ビックリ)
何だかんだ言っても、息子のことは心配しているということなのかな?
自分を「サンタ」に例える服部さん、可愛かったです

最後に三木の秘書・沢地君江(小池栄子)が「老人たちが動き出しました」っていうのは、誰のこと?
一瞬、「服部と清蔵」のことかと思ったけど、次回の予告に出てきた人たちの事かな?
でも、また清蔵は出てきそうですね。
「小学生・古美門」も良かったですね。
あの髪型に、あの指


そして、カステラを持って涙を流す場面は、とても切なくて、もらい泣きしそうになりました

子役タレントに対する揶揄がさり気なく散りばめられながらも、親と子の深い関係、古美門のバックグラウンドも分かり・・・と、今回もたったの1時間で盛りだくさんの内容で、とても素晴らしかったと思います

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バレーボール延長のため、55分遅れのスタート。
ということで、翌日に書きました。
21時開始ドラマの感想は当日に書けるけど、22時開始だと平日は書けないです。
でも、リアルタイムで観たかったから、昨日観終わっていたんですけどね。
今週木曜の「パパドル!」も、今回はたぶん翌日に書くと思います。
ちょっと、19~21時にとても観たい番組があるので(笑)、そちらの視聴を優先します!
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