リッチマン、プアウーマン 第４話

第４話　「キスでよみがえる、忘れられた恋」

「NEXT INNOVATION」の社長・日向徹（小栗旬）は、公的情報を一元管理するシステム「パーソナルファイル」の試作品を社員に作らせるが、なかなか良いものが生まれないため、社員をプロジェクトから外し、自分一人で考え始める。
日向の会社のインターシップを首になった澤木千尋（※偽名・石原さとみ）は、罪滅ぼしに自分に何かできることはないかと考え、区役所周辺で公的機関に利用に関するアンケート調査を、300人を目標に行う。
しかし、職務質問をかけられ、ちょうど話しかけていた老人が「通帳がない」と騒ぎ出したことから、警察署で取り調べを受けることになってしまう。
身元引受人として朝比奈恒介（井浦新）の名前を出すが、すでに帰宅していて、会社で一人作業をしていた日向が迎えに行く。
日向は千尋を会社まで連れて行き、自分が作った「パーソナルファイル」の試作品を触らせるが、千尋は途中から操作ができなくなってしまう。
日向は「バカが使えないとダメなんだ」と言って、試作品を作り直し始める。
「お前は何で役所でサンプル調査なんかやっていたんだ？」と聞く日向に、千尋は「使う人の生の声があった方が・・・若い人とお年寄りって、不便に思うことが違うらしくて」と答える。
それを聞いた日向は「お前の方が分かっていたんだな。このプロジェクトは、何を作るかじゃなくて、誰が使うかなんだ」と言って、千尋を実験台にして、あれこれ修正していく。
朝比奈は日向を、大手企業「ジェイアイテック」と提携の契約を交わす場に連れて行くが、日向は相手方の役員たちの素行言動が気に入らず、契約を白紙にすると言い捨てて帰っていく。
朝比奈は「ここはまず大手企業の看板を前面に出して、国も国民も安心させる。それで中身をうちでやればいい。その業績から信用だって生まれるんだ」と言うが、日向は「朝比奈、初めて君に失望したよ」と言い残して去っていく。
日向は千尋を呼び、「最も無個性で、才能が無く、バカで不器用で有象無象の中の一人。そう人間の感覚が、今の僕には必要だ」と言って、プロジェクトに必要な人間として、今度は本名「夏井真琴」として再度インターンシップとして働かせる。
そして、プロジェクトから外した社員たちに「ここからは僕一人では作れない」として、細部のアレンジの手伝いを頼む。
日向は、朝比奈の妹・燿子（相武紗季）のレストランで食事をしていると、９年前に会ったことを燿子は話し出す。
「別れる時に約束したの、一年後にまた会おうって。これが一夜の勘違いじゃない、本当の気持ちだったらまた会おうって」という燿子に、日向は一部思い出したと言い、そんな日向に燿子はキスをする。
それを目撃する（千尋改め）真琴。
そして朝比奈は、会社の創設時の象徴である壁を思いっきり殴りつけ、「汚ねぇ壁だ」と言い捨てて去り・・・


というような内容でした。

やっと千尋の本名が発表！！
別に本名を視聴者にまで隠す必要なんてなかったじゃん、というオチ付きで

真琴は、記憶力は抜群だけど、パソコン操作は苦手のようで・・・。
理系なのにパソコンが苦手なのね。
勉強は得意でも、それを応用する能力が極端に欠けているのね・・・。
でも、そんな弱点が活かされて（？）、再び日向の元で働くようになりました。
意外とすぐだったなぁ・・・

日向は、自分が必要と思ったら、過去にすごい失敗や失言をした人も許せるのね～。
サバサバしているんだろうけど、周りの人は大変ですよね。
たまにこういう「天才肌」？の人はいるけど、こういう人には案外本音でぶつかると喜んでくれるんですよね。
ご機嫌を窺うだけの人に対してはバッサリ切る
・・・４年前に、私の勤めていた会社のトップにそんな人がいたけど、周りの管理職たちは大変そうでした。

で、朝比奈・・・どうなる？
やっぱり怨念・生霊キャラ？（ごめんなさい、もう井浦新さんの大河の生霊姿が凄すぎて　笑）
今話は、日向と朝比奈と山上芳行（佐野史郎）の出会いの場面も、回想シーンで流れていましたが、朝比奈は腹の中にどんな思いを秘めているんだろう？
日向の才能を認めて、自分は舵取り役に専念していたようだけど、舵取り役以上の何かを持っているかどうかは、今のところまだ分からず。
どうしても、怨念キャラの方に期待してしまうけど・・・（期待し甲斐のあるストーリーになってほしい！）

燿子の言っていること（９年前の一夜の事）は本当なのかどうなのか？
今話のラテ欄のタイトル、燿子のことだったようで。
でもごめん、あんまりまだドキドキしないや（爆）

次週は、綾野剛さんが登場するのね～。
予告編を観てビックリしました（ツイッターでも賑わっていましたね　笑）。