そして、誰もいなくなった 第１話

第１話　「人生の転落…豪華共演者は全員容疑者！新感覚サスペンス」

ある日突然
・クレジットカードの使用を停止され、
・自分の存在を否定され、
・仕事を取り上げられて自宅謹慎となり、
・ＡＴＭでお金を引き出すことが出来ず、
・２億円の横領を疑われ、
・自分の名前を名乗る人物を特定するも、その者と自分の情報がネット上から抹消され、
・・・今のシステムで管理された社会で、あり得そうな、あり得なさそうな

でも、藤堂新一（藤原竜也）の存在を知っている友達や母親がいるのだから、逃げずに警察に行って調べてもらえば、何とかなるのでは？と、つい思ってしまうのですが
まぁ、それだとドラマになりませんからね
ボタンの掛け違えで、どんどん転落人生を歩んでいくことになった、ということにしましょうか（笑）
それに、情報やセキュリティを扱う会社にいて素性に問題があると判断されたら、それがクリアになるまでは仕事をさせることはできないですからね。


それにしても初回は、出てくる登場人物みんなが、何となく怪しく見えたのですが
まず、婦女暴行容疑で捕まって藤堂新一を名乗っている川野瀬猛（遠藤要）が関係しているのは間違えないだろうけど、
共犯者として考えられるのは
・同僚・五木啓太（志尊淳）は、「ミス・イレイズ」の内容に詳しいようだから誰かと共謀している可能性があるし、
・上司・田嶋達生（ヒロミ）だって、何も分からないのを装って誰かと共謀している可能性があるし、
・会社の開発部・人事・経理・一部の役員しか知りえない新一に不利な情報が外部にリークされたようだし、
・友人で総務省官僚・小山内保（玉山鉄二）も、新一に協力をしているように見えるけど、新一に隠れてバーテンダー・日下瑛治（伊野尾慧）に何かを頼んでいたし、
・日下は、新一の飲んだコップを保管していたし（ＤＮＡ採取？）、
・その日下の店の客・馬場（小市慢太郎）は、乗っ取りについてバーで話している２日とも店にいたし、
・友人・斉藤博史（今野浩喜）は、今のところ大丈夫そうだけど（爆）、
・元恋人・長崎はるか（ミムラ）は、母・万紀子（黒木瞳）と怪しい笑みを浮かべながら電話話していたし・・・

まぁ、一番怪しいのはマッサン小山内っぽい感じ？（笑）

そして
・弁護士・西条信司（鶴見辰吾）は、何故わざわざ川野瀬の弁護を引き受けたのか？とか
・川野瀬を婦女暴行罪で訴えた宮内真琴には、虚偽告訴の疑いがあるようだし、
あとは
・フィアンセ・倉元早苗（二階堂ふみ）は、新一の言う事を信じてくれるのか？
とか、「？」ばかり。

川野瀬は、新一がかつて住んでいた新潟に何故わざわざ引っ越してきて、しかも同じ部屋に住んでいたのでしょうね？
そして、隣人に新一のかつての経歴をそのまま語っていたようですね。

ソフト「ミス・イレイズ」は、拡散したあらゆる画像や動画や文字データや音声ファイルを削除でき、削除だけではなく置き換えもできるということで、
そのソフトか、それと同等の技術を持っていれば、乗っ取りや存在の抹消ができるということなのでしょうね。
新一の技術を盗んだ者によるのか？それとも、別に同じような技術を開発した者の犯行なのか？？

新一が人に恨まれるような人だったら話の解決が早そうだけど、そうではないようですね。
演じている藤原君、高飛車な役が結構多いような印象があるのですが、今回は違うって事なんですよね？


冒頭と最後に、命を狙われる場面があって、それまでの10日間を当面描くようだけど、それは第何話になるのでしょうね。
そして、
そのまま撃たれるか？、自発的に飛び降りるか？、孤独を選ぶか？
新一は、犯人から３つの選択肢を迫られていましたね。

「私の願いは孤独だ。
　全ての不平等は、不満は、そして争いは、人と人とが連帯し徒党を組むことから起きる。
　だから、その逆の世界を作りたいのさ。
　誰も信頼できず、誰とも仲間になれず、それゆえ全員が平等で、争いのない世界。
　私とお前と手を組めば（できる）。
　私たちの手で、世界を孤独にするのさ」
犯人の狙いは、新一の持つ頭脳・技術ということ？？


初回は、とにかく「？」なことばかりで面白かったのですが、
ここから更に「？」が多くなるのか、それとも「？」が少しずつ減っていって新一が挽回していくのか、とても気になります。
あまり「？」が多い状態が長すぎると、観ていて疲れたり、訳が分からなくなっていきそうなので、そこが少し心配なのですが、
スリリングでドキドキワクワクする展開になっていくことを切に願っています！

ということで、このドラマについては、しばらく視聴＆感想を書こうかな～と思っています
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