goo blog サービス終了のお知らせ 

MPLAB IPE v6.00を少し触る。 [PIC] [MPLAB]

2022-10-05 16:38:39 | 日記

MPLAB IDEをインストールしたときにIPEもインストールしておいた。

IPEは、書き込み・読み込みに関するのユーティリティツールだった。

量産工程時は、IPEだけインストールしておけばよいということだ。

 

IPEを立ち上げ、Device, Toolsを選択後、Connectを押すと、PICデバイスに接続しようとする。

接続に失敗したことがありましたが、以下のような対応方法で解決しました。

 

ケース1:The target circuit may require more power than the debug tool can provide. An external power supply might be necessary.
Connection Failed.

PICKit3の電源とボードの電源がぶつかっていると上記エラーメッセージがでます。

PICKit3の電源設定を変更します。

電源設定は、Advanced Modeに切り替える必要があります。

Default passwordがHintとして表示されているので助かります。

Power tab -> Power target circuit from PICKit3のチェックボックスを外します。

 

ケース2:Connection Failed.

たびたび表示されて、解決するのに悩んだのですが、原因は、PICKit3に使用しているUSBケーブルの品質が悪かったためでした。

品質の良い、USBケーブルに変更したら解決しました。

いつもの警告メッセージが表示されます。OKボタンを押します。

接続に成功すると、Target voltage detectedとOutput画面に表示されます。

前回書き込んだLED Testプログラムをダンプします。

Readボタンを押します。

Read Completeと表示されたらReadに成功です。

Window -> Target Memory Views -> Program Memoryを選択。

ダンプに成功です!

0x00-0x24は、プログラムが書き込まれています。

 

アドレス0xFFは、内部クロック発振器の校正値になります。

このデバイスは、0x0C3Cが書かれていました。

 

ユーザーID領域が、4W分、用意されています。

チェックサムやFWの識別、バージョン情報などが使用目的のようです。

 

Configuration 領域も読み取れます。

Watchdog TimerのEnable になっていた。

MCLRE機能の設定が気になる、、、

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿