MPLAB IDEをインストールしたときにIPEもインストールしておいた。
IPEは、書き込み・読み込みに関するのユーティリティツールだった。
量産工程時は、IPEだけインストールしておけばよいということだ。
IPEを立ち上げ、Device, Toolsを選択後、Connectを押すと、PICデバイスに接続しようとする。
接続に失敗したことがありましたが、以下のような対応方法で解決しました。
ケース1:The target circuit may require more power than the debug tool can provide. An external power supply might be necessary.
Connection Failed.
PICKit3の電源とボードの電源がぶつかっていると上記エラーメッセージがでます。
PICKit3の電源設定を変更します。
電源設定は、Advanced Modeに切り替える必要があります。
Default passwordがHintとして表示されているので助かります。
Power tab -> Power target circuit from PICKit3のチェックボックスを外します。
ケース2:Connection Failed.
たびたび表示されて、解決するのに悩んだのですが、原因は、PICKit3に使用しているUSBケーブルの品質が悪かったためでした。
品質の良い、USBケーブルに変更したら解決しました。
いつもの警告メッセージが表示されます。OKボタンを押します。
接続に成功すると、Target voltage detectedとOutput画面に表示されます。
前回書き込んだLED Testプログラムをダンプします。
Readボタンを押します。
Read Completeと表示されたらReadに成功です。
Window -> Target Memory Views -> Program Memoryを選択。
ダンプに成功です!
0x00-0x24は、プログラムが書き込まれています。
アドレス0xFFは、内部クロック発振器の校正値になります。
このデバイスは、0x0C3Cが書かれていました。
ユーザーID領域が、4W分、用意されています。
チェックサムやFWの識別、バージョン情報などが使用目的のようです。
Configuration 領域も読み取れます。
Watchdog TimerのEnable になっていた。
MCLRE機能の設定が気になる、、、
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