ELPAISA ~Catch the Sun~ 日々の覚書/ささやかな記録

誰かにでもなく自分にでもなく 記憶の為の記録

暑い夏と、遠い記憶の日の名残り。または不可逆な回帰願望。

2012-08-05 | 雑念

もしかしたら「HAPPYな気分になれる機会」を逃しまくっているのかも知れないが、

「仲間」とか「身内」っていう言葉が醸し出す空気が苦手。

既に完結している「環」のなかに入っていくのに抵抗があって、

いつも「不特定多数のなかの一人」に居心地の良さを感じる。

自意識過剰なんだろうか? 自己主張の強さの裏返し?

Vom Grill - We Are Yours    


何年かまえの或る時期、「特殊な」といってもいい環境に身を置いていたことが今でも残ってて、

戻って来れてない気がしてならない。

人と話をするのは苦手ではない。人見知りが強いわけでもない。

一つの世界に入り込んで、やっと居場所の様なモノを掴んだと思った矢先に、

ふと途方もない孤独を感じてしまう。

かと言って流れに身を任せるには、行き着く先に不安を覚えて、足がすくんでしまう。


 

James Ferraro - T.V. Dinner Underneath A Full Moon


熱狂の中で思考停止にせまる瞬間の快感の記憶。


厄介なものに取り憑かれたもんだ...



 別に理由はないのですが、散ろうでではありませんか。もっと僕たちは寂しくなるべきです。

                                  (早川義夫/ラブ・ゼネレイション)



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