常夏の島のプール
島のホテルのプールのロビーから
海と一体となったプールが
目前に広がる
大いなる海は静かに動かず
まるで母のように見守る
プールと言う子どもは
そのそばで遊んでるかのようだ
常夏である島はまた
常に愛で充ちあふれている。
常夏の島のプール
島のホテルのプールのロビーから
海と一体となったプールが
目前に広がる
大いなる海は静かに動かず
まるで母のように見守る
プールと言う子どもは
そのそばで遊んでるかのようだ
常夏である島はまた
常に愛で充ちあふれている。
現実とは
木陰と考えよう
木はそこに位置を決めそびえ立つ
君の周りの環境や出来事だ
それは自分の理想や夢とは
違うかもしれない
しかし目の前に木は立っていて
動かしようもない 一つの現実だ
しかし木陰はお日様により
大きさも形もいろいろだ
また自分が立つ位置により
木陰になったり外れたりする
つまり君が立つ位置により変わるのだ
だから木が現実なら、動かし難いが
私は木陰こそが現実と言う
現実は木陰のように自分が立つ位置を
変えることで変えられる自由なものなのだ
決してそれを窮屈と思わなくて良い。
途中が楽しい
楽しみにしていた目的地に
ある日、自転車で行ってみた。
すると自転車で行く同じ道に
沢山の目的地以上の楽しみを見付けた
人生の楽しみは目的ではなく
その途中の道に沢山転がっている
だから急いで車で行く事はない
多くの楽しみを逃しているのかもしれない。
夕陽遥か
山々に夕陽が映し出されて
静かな時間を迎えた
夕陽の上の遥かな空には
幾つもの雲に紛れて
様々な今日の色たちが
浮かんでは消えて
鮮やか姿で別れを
告げてやって来てくれた
有り難うと私から言おうと
今夕の空に向かって
頭を下げた。