「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

終盤国会で「加計学園」問題を「戦略特区」問題にすり替えてしまった民進党の愚

2017年06月08日 | 立憲民主党の闇
 民進党はいったい国会で何を実現したいのでしょうか?

まともな政策論争なしに、週刊誌と同じレベルでスキャンダル国会を展開してしまい、挙句の果てに「そもそも戦略特区制度が問題だ」などと言い出しました。

本来は、「加計学園」問題は、徹底的に文部科学省内部文書の公開を迫る事が肝要で、知り得た客観的事実をしっかりと時系列で並べて、官邸関与の有無の空白地帯を突き、その矛盾を追求すべきだしたね。

 ところがあろうことか、「官邸の関与を招く」などという事由で、戦略特区制度そのものが問題だなどと筋違いの論点で、終盤国会で争点をぼかしてしまいました。 そもそも戦略特区制度とは、いわゆる「岩盤規制を排除して規制緩和する」ことで政策を実現するために存在するんでしょ?

政策誘導は国会議員の仕事なんですから、戦略特区制度そのものを否定して何が改革できるのですか?何を実現したいのですか?

打つ手なしの野党の悲哀なのでしょうが、愚の骨頂とはこういうことを言うのではないでしょうか?


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