新しい円周率の求め方( 副題 振動するひも理論で発見 )
インドの物理学者がひも理論の研究, 高エネルギー粒子の振る舞いを研究している最中「円周率」の新しい公式を発見しました。
円周率の新しい公式を発見したのは, インド科学研究所高エネルギー物理学センターのAninda Sinha氏とArnab Saha氏です。
Sinha氏らが研究テーマにしていたひも理論とは, 粒子を点ではなく振動する「ひも」として扱う理論的な枠組みのことです。
「弦理論」とも呼ばれるこの理論では, 自然界を構成する素粒子の違いはひもが振動するパターン, つまり振動モードの違いと説明してします。
オイラー・ベータ関数は, 機械学習を含む物理学や工学のさまざまな分野の問題を解くのに使われる数学的関数です。
また, ファインマン・ダイアグラムは, 2つの粒子が相互作用して散乱する間に起きるエネルギー変換を説明する数学的な表現です。
これらの数学的ツールを組み合わせて開発されたモデルは, 量子の相互作用を説明できるだけでなくπの級数表現でもありました。
Sinha氏は「このような成果がすぐに日常生活に応用されることはないかもしれませんが, 純粋に理論を学ぶ喜びを与えてくれます」と話しました。
「ひも理論」は宇宙の真理を解き明かす最高の理論なのか?, 宇宙の存在は別の「パラレル宇宙」からのホログラムであるという研究結果が発表されています。
「ひも理論」は, 宇宙の真理を解き明かす最高の理論なのかもしれませんネ゙ !