・麦茶Mugi-cha むぎちゃ
大麦を籾殻(もみがら)の付いたまままま炒ってそれを煎じた飲み物。裸麦を蒸して乾燥させ焙煎(ばいせん)させたものもある。
大麦を籾殻(もみがら)の付いたまままま炒ってそれを煎じた飲み物。裸麦を蒸して乾燥させ焙煎(ばいせん)させたものもある。
平安時代に穀物を主食として使用する傍ら、炒って粉にする糒(ほしい) 加工が行われるようになると、麦を糒加工してお湯の中に溶かして飲んでいたといわれている。これが麦茶の元祖であると考えられ江戸時代頃になると街筋に『麦こがし売り』 の香ばしさがあり飲まれる。江戸時代の「むぎ湯」は、煎茶が普及する前から飲用していたようで江戸時代の後期には、むぎ湯専門の店もあったという。6月下旬に収穫している大麦から作られる麦茶は夏場は大量の汗をかきノンカフェインですべての年齢層で活用できる。
浸出液100g中にエネルギー1kcal,水分99.7g,蛋白質Trg,脂質(0)g,炭水化物0.3g,灰分Trg,Na1mg,K6mg,Ca1mg,Mg:Trmg,P0mg,Fe:Trmg,Zn0.1mg,銅Trmg,マンガンTrmg,カロテン (0)μg(V.A(0)μg),V.D(0)μg,V.E0mg,V.K16μg,VB1:0mg,VB2:0mg,ナイアシン0g,VB6:0mg,V.B12:-,葉酸0μg,パントテン酸0mg,VC(0)mg,食物繊維-g,食塩相当量0gを含む。麦を炒ることで発生する香ばしい香りの成分であるピラジンPyrazineが血液を流れやすくし血栓を作りにくくする。さらに虫歯菌とも言われるミュータンス菌の菌膜生成を阻害するという。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます