私のブログは写真館

趣味で始めたデジカメ写真、撮るのは好きですが記事を書くのが苦手
旅行やその他の出来事を写真で綴る面白ブログ、

 つつみ人形雛壇飾り

2008-03-06 11:57:39 | Weblog
3/3日 妹は子年生まれだそうだ、
つつみ人形の子年に纏わる人形が欲しいといわれ暫らくぶりにつつみ人形店に
行ってきました 店先にはギャラリーがあっていろんな人形が飾られてありました
ひときわ目立ったのは 奥座敷に飾られた人形による雛壇でした




つつみ人形の由来
 伊達政宗が仙台城を開府の折奥州街道の北の入り口に侍町を作った、その折
堤町、台原地に良資粘土が豊富なのに着目、藩内の産業発展と生活の安定に人形
焼き物を侍の内職として作 らせたことに始まっております
 その後四代藩主綱村公が元禄年間に江戸より陶芸家上村萬右衛門を招き改良を
重ね、文化、文政の時代には大いに栄え東の堤、西の伏見と全国土人形の二大
源流といわれたそうです、  特に歌舞伎、浮世絵風の人形は優雅な色彩と形
の良さで全国に名声を博したとあります、
 その後、時代の流れで幕末の世情不安で衰退、明治初期には当家のみになって
しまった、又洋風の波により古来の土人形にとっては継続困難な時代が続きま
した、 しかし、先代、佐五郎 が中興発展のため新型の人形作りを時の名人  井油浦狂阿弥師に
 学び研究制作に励んだ、その甲斐あって古来旧型人形と
新型人形ともに好評を博しました 現在も当家(芳賀)一軒のみが唯一江戸時
代からの技と心を守って制作に当たっております
と熱い話を伺うことが出来ました、