99才 日々、つれづれ

写真や絵付きで日記をつけます
91才から始めて、99才になります

ヒマラヤの青いケシ

2015-08-18 16:39:24 | 日記
去年の事、憧れの青いケシがさいた。気候もうんと違うし期待していなかつたのに見事にさいた。若い頃読んだ中尾佐助先生のブータン探検記に記載の憧れの花である。今こそブータンは秘境ではなくなつたが当時の一行は大きな山ヒルに驚いたり色とりどりのしゃくなげにうつとりとしたり私を夢の世界にいざなつてくれた様だ。ヒマラヤの岩肌の下にひつそりと、風吹かれて咲いている一本の青いケシ、自分の想像にしばらく酔つた様だつた。


老いの女心

2015-08-15 16:13:50 | 日記
絆の洋裁部の依頼を受けて箪笥にねむつている着物の類を寄付する事にした。始めは風呂敷に4、5枚包んでもつて来たらよいだろうと、軽く考えていたが箪笥を二階から下してもらつたらあるはあるはうんざりするほどである。見たこともない新調の着物や羽織など、手を通すこともなく、何ともつたいない事か。うんざりしながらも造つて持たしてくれた母への感謝の念がわきあがる。自分の洋服に仕立ててもらう以外は出すことにした。自分の寿命が限られているのにいざとなつたらあれもこれもと惜しくなつて、心のかつとうがつきまとう。つまらない女心だ。なれない、たとう紙から着物を出すのも一苦労、すつかり疲れてしまつた。しかしこんな機会がなかつたら元来ものぐさの私は一生見ることこの世を去つて着物なんか何の価値も見いだせない若いものに捨てられているだろうと思う。そして今思う事、こんな機会を持ててよかつたとしみじみと思う。

どおでも、いいこと

2015-08-13 15:46:36 | 日記
テレビで小学校の給食で何がーばん美味しかったですかとリーポタの質問に万願寺唐辛子の炊いたのが美味しかったとの返事にさてどんな味がするのだろ、唐辛子は油で炒めてから調味rりようで味付け、天ぷら位しかやつたことがない。ー体どんな味がするのだろかなと手近に万願寺唐辛子があつたので早速、おあげさんとたいてみた。翌昼食べたが意外と美味しかった。始めての味、めずらしかつた。