フォーダム大学や同じニューヨーク州にあるコロンビア大学のロースクールには、法学と経営学がセットで、MBAも取得出来るJDコースがある。
法学のコースだけでは、企業法務に必要な企業経営の知識が足りないからだ。
離婚を専門に扱っている弁護士が企業法務を担当するのは難しい。
関係する法律も必要な知識も全く違うからだ。
その分野を専門とする弁護士でないと知らない事というのは、どの分野においても大なり小なりある。
だから、専門性の高い弁護士を選ぶべきなのだが。
何を基準に専門性が高いと判断するのか。
企業法務を扱う弁護士の場合、MBAを取得していれば、間違いなく専門性が高いと判断される。
小室圭さんが就職したのは、企業法務に特化した弁護士事務所との事。
小室圭さんがMBAを取得しているなら、どんな事をしても欲しい人材である。
企業の日本進出や日本企業に対応出来る人材、日本語が読み書き出来る、日本独特の慣習を熟知している日本の企業法務を学んだ人材で、アメリカの企業にも対応出来るMBA取得のニューヨーク州弁護士は居ないからだ。