御奉告としての神宮山陵の参拝は伊勢神宮を最初とし神武天皇山陵、先帝以前四代という決まりがある。
具体的には、
伊勢神宮・神武天皇山陵・孝明天皇山陵・明治天皇山陵・大正天皇山陵・昭和天皇山陵の順。
略式では伊勢神宮、神武天皇山陵、昭和天皇山陵。
両陛下のご即位奉告、親謁の儀はこの順序で行われた。
愛子様はなぜ近くの武蔵野陵や多摩陵に行かないのか?
と男系男子派が批判しているが。
伊勢神宮が最初という順序は厳密に守らなければならない。
秋篠宮ご夫妻もその順序を守って立皇嗣の奉告の参拝では大正天皇の多摩陵と昭和天皇の武蔵野陵を最後に参った。
順序が逆で良いなら、秋篠宮ご夫妻の立皇嗣奉告でも近くの武蔵野陵と多摩陵を先にお参り出来た筈である。