すべては皇室に繋がっている

絢子様の披露宴は姉よりも少し格を下げて 皇太子ご夫妻は媒酌人(主催者) 秋篠宮殿下と安倍総理が主賓



絢子様の披露宴でも皇太子ご夫妻が主催者になった。そのおかげで、秋篠宮ご夫妻は主賓格となり、席次も上位、メインテーブルに座れたのである。


結婚披露宴の主賓を両家それぞれ立てる場合の席次は、

新郎主賓

新婦主賓

新郎来賓

新婦来賓

という順位になる。

つまり、皇太子ご夫妻が新婦側の高円宮家の主賓となった場合の席次は、

新郎主賓 安倍総理大臣夫妻

新婦主賓 皇太子ご夫妻

新郎来賓

新婦来賓 秋篠宮ご夫妻

となる。

ところが、メインテーブルは新郎新婦、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、安倍総理大臣夫妻の4組。

新郎来賓を飛ばして新婦来賓が両家の主賓と同じテーブルに座った事になる。

儀礼を重んじる皇室の慶事ではあり得ない事だ。


主催者  皇太子ご夫妻

     新郎新婦

新郎主賓 安倍総理大臣夫妻

新婦主賓 秋篠宮ご夫妻

と、皇太子ご夫妻を新郎新婦と同じ主催者とした事が分かる席次だった。


披露宴は代替わりの前年。

秋篠宮ご夫妻を主賓格にし、皇太子ご夫妻と安倍総理大臣夫妻のメインテーブルにしたのは、

<「皇嗣」「皇嗣家」として既に皇室内で厚遇されている>

と印象づける為だ。


現職の総理大臣であっても、皇族より格下の立場。

本来の席次は、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、安倍総理大臣夫妻となる。

しかし、安倍総理が新郎の主賓である以上、新郎新婦の上下関係を逆にしない限り、皇太子ご夫妻が下になってしまう。


席次、序列は皇室にとって、守らなければいけない重要な事。 

しかし、一般人には非常に分かりづらい事である。





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