すべては皇室に繋がっている

両陛下が実質主賓だったエリザベス女王国葬 出席の王室の殆どが英王室の親戚か旧植民地で身内扱い

両陛下は国際儀礼で規定されている葬儀の席以外、身内を除いてトップの待遇だった。

君主の席次は「即位順」「在位の長い順」と国際儀礼で規定されている。

ところが、両陛下より席次では上位のブータン国王夫妻が常に両陛下の後ろを歩いていた。

チャールズ国王主催のレセプション入場で前を歩いていたオランダ国王は、英王室の王位継承順位をもつ英王室の遠縁。

つまり、英王室の身内である。


両陛下は在位4年目である事から、女王の葬儀では席が6列目だった。

しかし、前に座ったヨルダン国王夫妻のヨルダンは建国から浅く、当初は英国の管理下にあった。

天皇陛下の隣はマレーシア国王だが、マレーシアも旧植民地でエリザベス女王即位時にはまだ独立前。


ブータン国王の即位は2006年。

オックスフォード大学の学位を取得しており、王妃共々英国留学の経験がある。

ブータン国王夫妻の後ろはリヒテンシュタイン公国の摂政皇太子夫妻。

こちらも君主の代理権を取得したのは2004年から。

王国ではなく公国である事からか、葬儀の席次はブータン国王夫妻より下位。


日本では知名度の低いリヒテンシュタインだが、皇太子妃はバイエルン王国の王家だったバイエルン家の後継ぎである。




オランダ前女王と



オランダ前女王の前を歩く現国王


ブータン国王の後ろを歩くリヒテンシュタイン摂政皇太子


前列にヨルダン国王夫妻
向かって右隣はマレーシア国王





コメント一覧

日本人
主賓でしたならば、チャールス国王主催のレセプション欠席、女王に最後のご挨拶もできなかったことは恥ずかしいことでしたね。
それと、主賓はニヤニヤ笑ったり、歩きながら誰彼なく話しかけるのもやめて欲しかったですね。
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