七之助復帰“恋人”長瀬が祝福
歌舞伎俳優の中村七之助(21)が2日、TOKIOの長瀬智也(26)とともに主演した映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(監督宮藤官九郎)の初日舞台あいさつを、東京・渋谷のシネマライズで行った。
七之助は、1月に警官への暴行で現行犯逮捕され、2カ月にわたり活動を謹慎。前日(1日)に父で十八代目中村勘三郎(49)の襲名披露公演「四月大歌舞伎」で復帰したばかり。
この日は共演の研ナオコ(51)に手を引かれるようにして会見に応じ「ただただ申し訳なく、何を言われても仕方がないと思って来た。(共演者らに)温かく迎えてもらい、役者みょうりに尽きます」と神妙な面持ちだった。
約3カ月ぶりの再会となった恋人役の長瀬は「おかえり、喜多さん。良かった、良かった。うれしくて泣けてきたよ」と、映画の役名で呼び大喜び。長瀬の妻を演じた小池栄子(24)が「リアルに悔しい」としっとするほどの仲むつまじさを見せつけた。
謹慎中の2月は映画の宣伝期間に充てられており、「何もできず(宮藤)監督、長瀬さんたちに迷惑をかけ、悔しく情けなかった」と唇をかんだ七之助。「今後、こういうことがないよう、気持ちを入れ直してやりたい」と決意を新たにしたが、研が「分からないよ、人生長いんだし。私なんか何回あったことか…」と冷やかすと、泣き笑いの表情を浮かべていた。
[ 2005年04月03日付 紙面記事 ]
スポニチ
七之助「役者冥利につきる」
クドカンこと脚本家・宮藤官九郎が初監督を務めた映画「真夜中の弥次さん喜多さん」が2日、公開初日を迎え、東京・渋谷のシネマライズでTOKIO・長瀬智也(26)、恋人役の中村七之助(21)らが舞台あいさつを行った。1日夜に仕事復帰したばかりの七之助は「この映画があったおかげで復帰できました」と満員のファンに頭を下げた。
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1日夜の復帰口上に続いての仕事。だが、歌舞伎というホームグラウンドを離れての本格復帰は初とあって七之助の表情はまだ硬め。舞台あいさつでは「事件とかあり、みなさんに迷惑をかけました。2月に宮藤監督や長瀬さんが宣伝活動したのに、僕は何もできず、悔しい思いと情けない思いでした。こんなにも早く出させていただいて、ありがたいことです」と頭を下げた。
本来なら出席したはずの映画のプロモーションも欠席。宮藤監督が七之助の代わりに喜多さんの姿で登場したり、長瀬が「早く帰ってこいよー」と呼びかけたりとチームワークでカバーしてきた。
復帰2日目。「何言われても仕方ないと覚悟していたけど、(1日の)口上からということで役でなく七之助として出られた。温かく迎えてくださり役者冥利(みょうり)に尽きる。これからはこういうことのないように気を引き締めて、いや入れ直してやりたい」と再出発を誓った。
なお、同作は続編も浮上しており「次はアメリカで」と宮藤監督は意気込んでいた。
デイリー
七之助「映画のおかげ」で完全復帰
警官に対する暴行で2カ月間謹慎、1日に舞台復帰したばかりの歌舞伎俳優中村七之助(21)が2日、東京・渋谷のシネマライズで行われた映画「真夜中の弥次さん喜多さん」の初日舞台あいさつに登場した。芸能活動への完全復帰に「普通ならみなさまの前に出られませんが、映画のおかげです」と神妙に話した。弥次さんを演じた主演の長瀬智也(26)は「おかえりー! 泣けてきました」と、喜多さん役の七之助に絶叫。キャンペーンを七之助抜きで行ってきただけに、待ちに待った叫びだった。
[2005/4/3/09:59 紙面から]
ニッカン
中村七之助「情け身に染みた」 映画の舞台あいさつ
“警官暴行騒動”(今年1月30日)による謹慎から復帰した歌舞伎俳優の中村七之助(21)が2日、東京・渋谷のシネマライズで公開された主演映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(宮藤官九郎監督、名古屋は16日公開)の舞台あいさつに立った。“弥次さん喜多さん”コンビを演じたW主演のTOKIO長瀬智也(26)は「お帰り喜多さん。弥次さんうれしい、泣けてきちゃう」と約2カ月ぶりに再会した相方に言葉を掛け、胸を熱くした。
ファン約300人を前に、七之助が「事件では皆さんに迷惑を掛けた。2月に長瀬さんや宮藤監督が宣伝(活動)をして、自分は何もできず悔しくて情けなかった」と謝罪すると、長瀬は「元気であるに越したことはない。弥次さんは、喜多さんがいればうれしい」と笑顔で激励。劇中で、2人が愛し合う異色シーンもあるが、壇上で続編の構想が飛び出すと、長瀬は「僕と喜多さんは永遠に一緒ですから」と“永久(とわ)の愛”を宣言して?会場を沸かせた。
七之助は、1日に歌舞伎座で仕事復帰したばかりで、復帰に関する発言はこの日が初めて。「皆さんが温かく迎えてくれた。役者みょうりに尽き、ありがたかった」と周囲の優しさが身に染みた様子で、「こういうこと(警察ざた)のないようにしたい!!」とあらためて誓った。
長瀬は「生きていればいろいろある。またこの2人で映画ができればいい」とエールを送り、宮藤監督も「次の構想? アメリカでも行こうかな。必ずこのメンバーで」と、きずなの深さをうかがわせた。 (金山容子)
トーチュウ
謹慎2カ月…七之助が謝罪、「ご迷惑をかけました」
警察官を殴って逮捕(その後起訴猶予)され、2カ月間謹慎していた歌舞伎俳優、中村七之助(21)が2日、東京・渋谷区のシネマライズで行われた主演映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(宮藤官九郎監督)の初日舞台あいさつにダブル主演のTOKIO・長瀬智也(26)と出席した。七之助は「ご迷惑をかけました」と直接ファンに謝罪した。舞台あいさつ前には近くのホテルで会見し「こういうことがないようにと本当に思います」と懺悔の言葉を口にした。
◇
舞台上で「この映画があって皆様の前に出させていただいた。普通ならあり得ない。こんなに早く、皆様の前に立たせていただきまして…」と声を詰まらせた七之助。
隣に立つ長瀬は「いいんですよ、元気であれば」と快活な笑顔と男気あふれる言葉で支えた。満場の300人からは拍手と声援が続いた。
七之助は1月30日に泥酔してタクシーに乗り警察官を殴って現行犯逮捕。その後釈放され、起訴猶予処分になった。
同作は、ゲイのカップル、弥次さん(長瀬)と喜多さん(七之助)が繰り広げる珍道中を描いた時代劇ロードムービー。七之助の逮捕騒動以前に撮影を終えていた。
「2月に(監督の)宮藤(官九郎)さん、長瀬さんは(同作の)宣伝をされていたのに僕は何もできなくて、悔しく情けなかった」と張り詰めた表情で自責の弁。
先月同所で行われた同作のイベントには、謹慎中のため欠席。その場で長瀬から「喜多公、早く帰って来~い」とエールを送られたことに「翌日の新聞で知り、嬉しかった。まさかそんなことを言ってくださるなんて」と照れ臭そうな笑顔を見せた。
七之助は、前日の1日に東京・銀座の歌舞伎座で初日を迎えた、父親である十八代目中村勘三郎(49)襲名披露「四月大歌舞伎」夜の部の口上で仕事復帰したばかり。
「何を言われても仕方ないという覚悟でした。どうなることかと思いましたが、観客の皆様に温かく迎えられ、役者冥利に尽きます。本当に有り難いことです」とさまざまな思いをかみ締めた。
この日七之助は、シネマライズのほか新宿区の新宿ジョイシネマでも舞台あいさつした後、「四月大歌舞伎」に出演。さらに、池袋のシネマサンシャインのオールナイト上映にも登場。汚名返上とばかりに精力的に稼動した。
★早くも続編話!?
この日、早くも続編の企画が“発表”された。会見で長瀬が「(七之助と)2人頑張ったんで、またできたら嬉しい」と提案すると、クドカンこと宮藤官九郎監督(34)は「(弥次喜多は)アメリカに行くんですよ。さっき話していたんですけどね」と乗り気。だが舞台あいさつでは、長瀬が「僕と喜多さんは永遠に一緒ですから、続編待ってます!」と続編話を持ち出すと大喜びの観客とは対照的に、クドカンは苦笑い。
その様子を淡々と観察していた七之助は「宮藤さんにプレッシャーかけずに、陰で『進めてください』とお願いしておきます」と企画進行を約束した。ほかに共演の研ナオコ(51)、小池栄子(24)、阿部サダヲ(34)、原作者のしりあがり寿氏(47)ら9人がそろい、弥次喜多の門出を賑やかに飾った。
サンスポ
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見たい
因為
是BL(違)
歌舞伎俳優の中村七之助(21)が2日、TOKIOの長瀬智也(26)とともに主演した映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(監督宮藤官九郎)の初日舞台あいさつを、東京・渋谷のシネマライズで行った。
七之助は、1月に警官への暴行で現行犯逮捕され、2カ月にわたり活動を謹慎。前日(1日)に父で十八代目中村勘三郎(49)の襲名披露公演「四月大歌舞伎」で復帰したばかり。
この日は共演の研ナオコ(51)に手を引かれるようにして会見に応じ「ただただ申し訳なく、何を言われても仕方がないと思って来た。(共演者らに)温かく迎えてもらい、役者みょうりに尽きます」と神妙な面持ちだった。
約3カ月ぶりの再会となった恋人役の長瀬は「おかえり、喜多さん。良かった、良かった。うれしくて泣けてきたよ」と、映画の役名で呼び大喜び。長瀬の妻を演じた小池栄子(24)が「リアルに悔しい」としっとするほどの仲むつまじさを見せつけた。
謹慎中の2月は映画の宣伝期間に充てられており、「何もできず(宮藤)監督、長瀬さんたちに迷惑をかけ、悔しく情けなかった」と唇をかんだ七之助。「今後、こういうことがないよう、気持ちを入れ直してやりたい」と決意を新たにしたが、研が「分からないよ、人生長いんだし。私なんか何回あったことか…」と冷やかすと、泣き笑いの表情を浮かべていた。
[ 2005年04月03日付 紙面記事 ]
スポニチ
七之助「役者冥利につきる」
クドカンこと脚本家・宮藤官九郎が初監督を務めた映画「真夜中の弥次さん喜多さん」が2日、公開初日を迎え、東京・渋谷のシネマライズでTOKIO・長瀬智也(26)、恋人役の中村七之助(21)らが舞台あいさつを行った。1日夜に仕事復帰したばかりの七之助は「この映画があったおかげで復帰できました」と満員のファンに頭を下げた。
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1日夜の復帰口上に続いての仕事。だが、歌舞伎というホームグラウンドを離れての本格復帰は初とあって七之助の表情はまだ硬め。舞台あいさつでは「事件とかあり、みなさんに迷惑をかけました。2月に宮藤監督や長瀬さんが宣伝活動したのに、僕は何もできず、悔しい思いと情けない思いでした。こんなにも早く出させていただいて、ありがたいことです」と頭を下げた。
本来なら出席したはずの映画のプロモーションも欠席。宮藤監督が七之助の代わりに喜多さんの姿で登場したり、長瀬が「早く帰ってこいよー」と呼びかけたりとチームワークでカバーしてきた。
復帰2日目。「何言われても仕方ないと覚悟していたけど、(1日の)口上からということで役でなく七之助として出られた。温かく迎えてくださり役者冥利(みょうり)に尽きる。これからはこういうことのないように気を引き締めて、いや入れ直してやりたい」と再出発を誓った。
なお、同作は続編も浮上しており「次はアメリカで」と宮藤監督は意気込んでいた。
デイリー
七之助「映画のおかげ」で完全復帰
警官に対する暴行で2カ月間謹慎、1日に舞台復帰したばかりの歌舞伎俳優中村七之助(21)が2日、東京・渋谷のシネマライズで行われた映画「真夜中の弥次さん喜多さん」の初日舞台あいさつに登場した。芸能活動への完全復帰に「普通ならみなさまの前に出られませんが、映画のおかげです」と神妙に話した。弥次さんを演じた主演の長瀬智也(26)は「おかえりー! 泣けてきました」と、喜多さん役の七之助に絶叫。キャンペーンを七之助抜きで行ってきただけに、待ちに待った叫びだった。
[2005/4/3/09:59 紙面から]
ニッカン
中村七之助「情け身に染みた」 映画の舞台あいさつ
“警官暴行騒動”(今年1月30日)による謹慎から復帰した歌舞伎俳優の中村七之助(21)が2日、東京・渋谷のシネマライズで公開された主演映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(宮藤官九郎監督、名古屋は16日公開)の舞台あいさつに立った。“弥次さん喜多さん”コンビを演じたW主演のTOKIO長瀬智也(26)は「お帰り喜多さん。弥次さんうれしい、泣けてきちゃう」と約2カ月ぶりに再会した相方に言葉を掛け、胸を熱くした。
ファン約300人を前に、七之助が「事件では皆さんに迷惑を掛けた。2月に長瀬さんや宮藤監督が宣伝(活動)をして、自分は何もできず悔しくて情けなかった」と謝罪すると、長瀬は「元気であるに越したことはない。弥次さんは、喜多さんがいればうれしい」と笑顔で激励。劇中で、2人が愛し合う異色シーンもあるが、壇上で続編の構想が飛び出すと、長瀬は「僕と喜多さんは永遠に一緒ですから」と“永久(とわ)の愛”を宣言して?会場を沸かせた。
七之助は、1日に歌舞伎座で仕事復帰したばかりで、復帰に関する発言はこの日が初めて。「皆さんが温かく迎えてくれた。役者みょうりに尽き、ありがたかった」と周囲の優しさが身に染みた様子で、「こういうこと(警察ざた)のないようにしたい!!」とあらためて誓った。
長瀬は「生きていればいろいろある。またこの2人で映画ができればいい」とエールを送り、宮藤監督も「次の構想? アメリカでも行こうかな。必ずこのメンバーで」と、きずなの深さをうかがわせた。 (金山容子)
トーチュウ
謹慎2カ月…七之助が謝罪、「ご迷惑をかけました」
警察官を殴って逮捕(その後起訴猶予)され、2カ月間謹慎していた歌舞伎俳優、中村七之助(21)が2日、東京・渋谷区のシネマライズで行われた主演映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(宮藤官九郎監督)の初日舞台あいさつにダブル主演のTOKIO・長瀬智也(26)と出席した。七之助は「ご迷惑をかけました」と直接ファンに謝罪した。舞台あいさつ前には近くのホテルで会見し「こういうことがないようにと本当に思います」と懺悔の言葉を口にした。
◇
舞台上で「この映画があって皆様の前に出させていただいた。普通ならあり得ない。こんなに早く、皆様の前に立たせていただきまして…」と声を詰まらせた七之助。
隣に立つ長瀬は「いいんですよ、元気であれば」と快活な笑顔と男気あふれる言葉で支えた。満場の300人からは拍手と声援が続いた。
七之助は1月30日に泥酔してタクシーに乗り警察官を殴って現行犯逮捕。その後釈放され、起訴猶予処分になった。
同作は、ゲイのカップル、弥次さん(長瀬)と喜多さん(七之助)が繰り広げる珍道中を描いた時代劇ロードムービー。七之助の逮捕騒動以前に撮影を終えていた。
「2月に(監督の)宮藤(官九郎)さん、長瀬さんは(同作の)宣伝をされていたのに僕は何もできなくて、悔しく情けなかった」と張り詰めた表情で自責の弁。
先月同所で行われた同作のイベントには、謹慎中のため欠席。その場で長瀬から「喜多公、早く帰って来~い」とエールを送られたことに「翌日の新聞で知り、嬉しかった。まさかそんなことを言ってくださるなんて」と照れ臭そうな笑顔を見せた。
七之助は、前日の1日に東京・銀座の歌舞伎座で初日を迎えた、父親である十八代目中村勘三郎(49)襲名披露「四月大歌舞伎」夜の部の口上で仕事復帰したばかり。
「何を言われても仕方ないという覚悟でした。どうなることかと思いましたが、観客の皆様に温かく迎えられ、役者冥利に尽きます。本当に有り難いことです」とさまざまな思いをかみ締めた。
この日七之助は、シネマライズのほか新宿区の新宿ジョイシネマでも舞台あいさつした後、「四月大歌舞伎」に出演。さらに、池袋のシネマサンシャインのオールナイト上映にも登場。汚名返上とばかりに精力的に稼動した。
★早くも続編話!?
この日、早くも続編の企画が“発表”された。会見で長瀬が「(七之助と)2人頑張ったんで、またできたら嬉しい」と提案すると、クドカンこと宮藤官九郎監督(34)は「(弥次喜多は)アメリカに行くんですよ。さっき話していたんですけどね」と乗り気。だが舞台あいさつでは、長瀬が「僕と喜多さんは永遠に一緒ですから、続編待ってます!」と続編話を持ち出すと大喜びの観客とは対照的に、クドカンは苦笑い。
その様子を淡々と観察していた七之助は「宮藤さんにプレッシャーかけずに、陰で『進めてください』とお願いしておきます」と企画進行を約束した。ほかに共演の研ナオコ(51)、小池栄子(24)、阿部サダヲ(34)、原作者のしりあがり寿氏(47)ら9人がそろい、弥次喜多の門出を賑やかに飾った。
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