アメリカの経済学者/コラムニストによる日米比較に基づく貧困の分析。
貧困は個人の素行に原因があるのではない。
新着記事:「貧困は自己責任じゃない、ソースは日本」不名誉すぎる社説がアメリカで展開される https://t.co/7eqIfp0kow
— Buzzap!(総合) (@Buzzap_JP) July 31, 2019
保守派はアメリカの貧困について全部間違い、と Noahpinion が主張。
もし日本に犯罪が超少なくて、ドラッグ使用もほとんどなくて、就業率も高いのに、なんで15%の人口が、14%の子どもが貧困なのか? 多くのアメリカの保守派は、貧困は主に個人の悪い判断の結果だと信じる。彼ら彼女らは貧困を全く理解しない。日本の貧しい人々は正しいことばかりしてる。仕事する、暴力を避ける、ドラッグやらない、未婚の子どもを持たない、そして、それでも彼ら彼女らは貧しい。これは、貧困は主に悪い態度によって引き起こされるのではない、ということを示唆する。アメリカで、保守派はしばしば貧困を怠惰、犯罪、無責任のせいにする。こういうステレオタイプは特に黒人に対して適用される...
しかし、また、保守派は、この貧困の「モラル」視点を貧しい白人たちにも時折適用する。もし暴力、ドラッグ、未婚の出産、働く気のなさ、が貧困のお主な原因だとしたら、私たちは、こういうことをほとんどの人がしない国々ではとても低い貧困率だということを予想する..だよね?で、私は偶然にもそういう国を知ってる。
日本は、見方によっては、地球で最も暴力的ではない国。実際、昔よりさらに暴力的でなくなってる!そして、ドラッグやる日本人超少ない。じゃあ1人親は?割合はアメリカよりかなり低い。じゃあ怠惰は?うおっ!日本人は超働く。日本人はアメリカ人より仕事ある人多い。そして、さらに、長い時間働く。じゃあ、日本は他の裕福な国々より貧困少ないはず...だよね??間違い!!日本の貧困率は...ヨーロッパよりアメリカに近い。日本の貧困は隠されてる。政府も人々も必死に隠そうとしてる。多くの日本人は一度貧困に落ちると決して戻れない。
この国は350万の子どもが貧困。子どもの貧困率は14%。日本の経験は、素行の悪さが貧困の主な原因という保守派の理論が何かとてもとても間違ってるってことを示唆する。じゃあ、貧困の実際の原因は何?貧困は市場経済の当然の結果。貧困をどうにかするには、私たちは、困難に陥った人たちをサポートするために介入する必要がある。
「貧困は自己責任じゃない」何処かで聞き覚えのある主張ですね。そうだ山本太郎と同じセリフでした。!