北方四島一括返還

安倍晋三は一般的に「米国の忠実なポチ」だと評価されています。ところがロシア外交についてはアメリカの制止を振り切って前のめりなっています。2014年の「クリミア半島ロシア併合」と、直後に起きた「ウクライナ危機」に対して、欧米と日本など旧西側諸国はロシアに対する経済制裁を行いロシアは経済的な窮地に立たされていましたが、中東では対ＩＳの闘いで軍事外交戦で成果を上げて米ロの力関係が大きく変化しています。トルコ、サウジアラビアに続いてイスラエルまでもがロシアに接近を図っているのです。


プーチンは12月15日に安倍の故郷山口を訪問することになっているが、そこで「北方４島同時返還」という大サプライズが発表される可能性があると言います。


北方四島一括返還へ！　ただし、ロシア軍基地は残留。

日本政府は「北方領土で暮らすロシア人の居住権を容認」すると発表している。同様に「北方領土のロシア軍駐留を容認」すればいいだけの話である。冗談ではない！と怒り狂う方がいるかもしれない。しかし日本は現実に、米軍が駐留していることを容認しているではないか。米軍も駐留し、ロシア軍も駐留する日本で良いではないか。このストーリーの優れたところというのは、アメリカにとっても、ロシアにとっても現状と大差ない、というところだ。


巨大な壁を乗り越え日露新時代を構築せよ


アメリカが許さないだろうなぁ　たぶん。

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