都立江戸川高校18期F組の皆様へ(町田・白鳥・小島・松本・木村・池上さん の趣味
*平成28年11月01日(火)〜平成28年12月31日(土)句数:町田1600〜1650(51):小島162〜182(21+2):松本759〜848(90):白鳥1131〜1195(66+1):木村009〜009(0)池上14〜14(0)
平成28年11月30日(水)
町田:「1619体力は 歩くことから 回復に」
松本:「809ペタル漕ぐ 母の背中や 寒さよけ」
「810仕込みして 一とせ寝かし 手味噌出す」
白鳥:「1165日没に併せ冷え込む土手の上 西の空には一番星も」
平成28年11月29日(火)
町田:「1618書き換えの 帰り道でも 安全に」
松本:「808暮れの秋 忙し夕げの 釜の湯気」
白鳥:「1164願い事余裕を持った絵心に ほっと笑える伏見稲荷か」
小島:「170秋深し 柿の色つや 美味さそう」
平成28年11月28日(月)
町田:「1617静か海 け散らす音の ドラム音」
小島:「169寒き日は 家にこもりて 絵三昧」
松本:「806秋深し 想いのタスキ 継ぐ乙女」
「807歳重ね 電話の声や 秋寂し」
白鳥:「1163外苑のイチョウ並木色付きど 我が家のイチョウまだ青々と」白
平成28年11月27日(日)
町田:「1616美術館 目の保養が 足に来る」
小島:「168早朝の 落葉ふむ道 息さやか」
松本:「805暮れ近く 財布緩むや 飾り付け」
白鳥:「1162紅葉も天気任せのせつなさよ 霜に色褪せ雪に落葉」
平成28年11月26日(土)
町田:「1615寒空に 遊ぶ人なく 無人浜」
小島:「167朝日さし 淡雪溶けて 弾む胸」
松本:「802初見なり 雪とたわむる 幼な子よ」
「803雪晴れて ぬかるむ畑や 被害無し」
「804雪かぶり 発芽うながす 保護シート」
白鳥:「1161雪残る土手の向こうに富士ありて 雪煙なき嶺に日は入れり」
平成28年11月25日(金)
町田:「1614シトシトと 輪達が残る 雪の道」
小島:「166-3初雪や 向かいの屋根を ほの白く」
松本:「799霜月で 震える朝の 初雪よ」
「800初雪で 隣の屋根や 真白きに」
「801雪の日の 朝昼ラーメン 夜うどん」
白鳥:「1160霜月のそぼ降る雪の冷たさと 空の暗さは冬の到来」
平成28年11月24日(木)
町田:「1613寒さ来て 身も震わす 美柑かな」
小島:「166-2冬寒の 柏路通う 妻の里」 。
松本:「796霜降の 白白明ける 茶会日よ」
「797霜月の 道具しつらえ 無事茶会」
「798饅頭で もてなす一服 秋進む」
白鳥:「1159北斎の歳にも負けぬ情熱に あやかりたいと思うこのごろ」
平成28年11月23日(水)
町田:「1612のんびりと お湯に使って 空を見る」
松本:「795秋深き 明日の茶会や 無事願う」
白鳥:「1157風邪をひき無理に治せし若き頃 今なら肺炎命取りかな」
「1158OB展回を重ねて4回目 記念の区切り再度挑戦」
平成28年11月22日(火)
町田:「1611甘タレの 肉が染み入る ご飯かな」
小島:「166公園の 落ち葉敷く道 池の鴨」
松本:「793見上げれば 電柱の鷺 秋惜しむ」
「794大豆採り 孤独な作業 さや外し」
平成28年11月21日(月)
町田:「1610一日を 下水掃除で 釘付けに」
小島:「165氷雨ふる 大神宮や七五三」
松本:「791朝靄で 息子とバイク 走り消え」
「792修理出し 時計なき壁 靄のよう」
白鳥:「1156風邪ひきにあちこち痛く歯も疼き 風邪薬飲み早寝にかぎる」
平成28年11月20日(日)
町田:「1609今日もまた とりとめないで 時が過ぎ」
松本:「790見直して 茶会の支度 秋の雨」
平成28年11月19日(土)
町田:「1608鳩が寄り 餌を求めて トボトボと」
松本:「788秋の旅 朝市とまと 未だ有り」
「789秋日和 テレビつけてや うとうとと」
白鳥:「1155散歩びとカメラの列に声かける 昨日見田和余興は駄目化も」
平成28年11月18日(金)
町田:「1607紅葉刈 見上げる人で 道溢れ」
小島:「164晩秋に メール再開 あら嬉し」
松本:「787秋の夕 家路急ぐや 鷺一羽」
「786早寝して 流星見逃し 疲れ取る」
白鳥:「1154小春日にやぶ蚊襲来ああ痒し 急ぎ逃げるもすでに車内も」
平成28年11月17日(木)
町田:「1616寒さより シート広げて お弁当」
松本:「784柚子香る 白菜漬けや すすむ飯」
「785採り切れぬ すずなり柚子や はしご掛け」
白鳥:「1151宮川の清き流れで鯉釣りと 思う気持ちは有りや無しやと」
「1152陣屋まえ祭屋台も絢爛に からくり決まり舞う紙吹雪」
「1153恵比寿やの二階座敷の梯子段 落ちる恐怖と旨き蕎麦あり」
平成28年11月16日(水)
町田:「1615秋ふけて 籠ごとゴッソリ ホンビノス」
松本:「782氷雨朝 寝床出られぬ 旅疲れ」
「783野菊愛で 一服茶を点て 疲れ取る」
白鳥:「1148 飛騨の宿宴会終えてカラオケへ いずれ劣らぬ自慢の美声」
「1149 桜山社殿を前に思い出す 落慶祝う参拝の列」
「1150 朝市も素朴さ何処手作りの 漬物も消えただの土産に」
平成28年11月15日(火) 飛騨高山
町田:「1614朝市の 掛け声の中 外国語」
松本:「780車窓にて 照葉に歓喜 飛騨路へと」
「781高山の そぞろ歩きや 朝の市」
白鳥:「1147飛騨目指し深き山道バスは行き 車窓彩る錦秋かな」
「1146合掌の三角屋根と青い空 白川郷の樹々は色づき」
平成28年11月14日(月)白川郷
「町田:1613門前の 紅葉が照らす 朝の道」
平成28年11月13日(日)
町田:「1612山深き 飛騨の森に 分け入れり」
松本:「778晩秋の 飛騨の旅へと つまみ持ち」
「779飲み過ぎに 気を付け秋の 飛騨路へと」
白鳥:「1145見えぬ富士ビルの隙間探しつつ 右往左往の土手の道かな」
平成28年11月12日(土)
町田:「1611国立に 達磨大師と 御対面」
松本:「777氷雨振り 石油ストーブ 豆も煮て」
白鳥:「1144ぽかぽかと暖気に誘われ気がつけば 昼寝を.過ぎて夕刻となる」
平成28年11月11日(金)
町田:「1610寒さより 浜の楽しさ 知る子供」
松本:「775畑荒らし 姿見えずの もぐら穴」
「776柚子香る 白菜漬けて 旅支度」
白鳥:「1143時ならぬマツタケご飯の登場に 安く楽しむ今宵の夕餉」
平成28年11月10日(木)
町田:「1609北風に 波が流れて 富士を見る」
松本:「773木漏れ日の 欅並木や 色付きて」
「774どうなるや アメリカ選挙 終えて冬」
白鳥:「1141山頂に木枯らしの雪煙 寒き土手にも.富士撮る人あり」
「1142トランプの王には勝てぬクィーンかな 海の向こうの次の手如何」
平成28年11月09日(水)
町田:「1608新型の 歩く車に 目を見張り」
松本:「772紅葉の 期待膨らむ クラス旅 」
白鳥:「1140寒空に真白き花の梅一輪 春を待たずに霜月に咲く」
平成28年11月08日(火)
町田:「1607ぬくぬくと 小春日和の 散歩道」
松本:「771木枯らしで 蛙も蝶も 何処やら」
白鳥:「1139ビル群にひと際高きスカイツリー 富士と競いて夕陽輝く」
平成28年11月07日(月)
町田:「1606砂の中 足を鍛えて 走り込む」
松本:「770陽だまりの つるべ落としや 影走る」
白鳥:「1138ニュータウン木立の上に富士ありて 誰も気にせぬ駅前の道」
平成28年11月06日(日)
町田:「1605紅葉の 葉が少しでも 季節狩る」
松本:「768里芋や 暫し凍れぬ土の中」
「769白菜や 初採り切り分け 笑顔なり 」
白鳥:「1137外苑も撮影よりも立ち止まり 富士を見上げて歓声多し」
小島:「163可憐なる シュウメイ菊や 冬近し」
平成28年11月05日(土)
町田:「1604盛り上がり 活躍できず 戦力外」
白鳥:「1136サミットも暮れの予定は早めにし 旅行もありて写真展もね」
平成28年11月04日(金)
町田:「1603穏やかな 日差しを受けて 膳囲む」
松本:「765我が畑の もみ殻布団 野菜にも」
「766里芋の 収穫ごろごろ 子や孫が」
「767秋野菜 色々収穫 何作ろう」
白鳥:「1135澄みわたる富士の高嶺に太陽は 耀きながら着座したり」
平成28年11月03日(木)
町田:「1602寒い中 其れをモノせず ただ走る」
松本:「764夢力 中学生や 無限大」
白鳥:「1134-2乗り換えて慣れぬ操作で一苦労 ナビの指示にもやや疲れたり」
平成28年11月02日(水)
町田:「1601風邪ひきと 事前対策 ぬかりなく」
松本:「762痩せ我慢 風邪ひく元の 薄着かな」
「763我慢せず 暖房付けて 風邪引くな」
白鳥:「1134旨きもの春にヤリイカ夏新子 季節めぐりて酒また美味し」
小島:「162遅い朝 ひさめを眺め 鼻毛抜く」
平成28年11月01日(火)
町田:「1600下手な句も 続くほどには そのままに」
松本:「759紅葉や 滝見て歩く 龍王峡 」
「760川下り 手を振り見送る 橋の上」
「761もの悲し 夕焼け見つつ 帰途車中」
白鳥:「1133雲の上頭出したる富士の山 日の光は薄雲に散る」