宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

昔取った杵柄 使えず

2008-11-27 23:25:10 | 悩み
 昨日の午前は怪鳥業務で、我が楽隊本拠地で行われた市幼稚園PTA連絡協議会の研修会に役員として駆り出された。

 小屋守時代には年中行事(!?)で毎年担当(笑)していた行事なので、段取りは分かっているし、舞台だろうが会場保安だろうが受付だろうが一応「元」だから何でも来い!…と思っていた一週間前、カミさんが幼稚園からもらって来た当番表を見ると…駐車場係…。

 かくて淡々と持ち場をこなして開会直後に入館し、客席に陣取るウチの園の役員さんに合流して研修に参加したのだが、どうもMCの声が小さく、反面演台の声がハウる…(注:スピーカーからキンキン音が出る状態です)挙げ句に講演会に入ったら講師が使うワイヤレスのピンマイクが酷くハウっているから、イライラしてきた。照明も何だかはっきりせず、吊り看板のバトンも文字幕の下に露呈している始末。どう考えてもこのホールの「普通」ではない。

 そういえば、駐車場を整理していた時にいつものホール担当さんのクルマが無かったのを思い出し、ひょっとして…と考えているうちに研修会が終わり、客出しをした後に舞台上の片付けをしながらふと袖を覗くと…担当さんの姿は無く、いたのは館の職員さん。

 と、いうことで舞台係をやっていたら「俺がやるっ!」(宇宙戦艦ヤマトの真田さん風に…)、と暴れていただろうな…と思いつつ、吊り看板を慣れた手つきでバラす悲しき元小屋守であった。担当さんがなぜいなかったかの事情も分かっているだけに…余計に残念だった。

 来年はウチの園が当番なので、PTAのOBとして準備から手伝うつもりになった半日だった。(をいをい)


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