NTTグループとエネットはマンション向けの節電サービスを始めます。
NTTファシリティーズがエネットから企業向けの高圧電力を調達し、マンションの各世帯に振り分けて供給するシステムです。
各世帯はスマートメーターで消費電力を計測し、時間帯別の料金で昼間と夜とで、最大2.5倍の差を付けます。
このシステムを試験実施した結果、電気代を平均2割抑えることができたそうです。(参考HP:http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei24/h24-0828.html)
東京電力は9月に家庭向けの電気料金を平均8.46%引き上げます。
電気料金の値上げにより、エネットには東電との契約を打ち切った企業や自治体が流れ込んでいるそうです。
電力事業を行う企業のシェア形態が変化してきそうですね。
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