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夏は白夜,冬はオーロラが見えるSWEDENの北の街,Skellefteå(シェレフテオ)を拠点にお届けします

氷上テストドライビング その4

2008-03-08 12:00:00 | 瓦版 '08-01 ~ '08-03
初のプロドライバー脇の乗車。運転にはかなり自信のある越後屋。実は常々、自分はもしかしたらプロドライバーになれたかも知れない、などと根拠のない自信を持っていたのだが、この日その自信は完全に打ち砕かれた。
本当のレーシングドライバーというのは、ホントに凄かった。相当なスピードの中で車を意のままに操りインコーナーをかすめて行く。

今回の場合、氷上でのドリフト走行であったが、感覚的には殆ど真横を向きながら挙動をコントロールしていく。
写真をご覧あれ。車の向きは完全にインコーナーを向いている。しかもドリフトさせることが目的でデモ的にやっているのではなく、相当なスピードの中で結果的にカウンターステアを充てているに過ぎないのだ。
そのコーナー取り、運転の正確さとスピード感、これは到底マネのできる領域のモノではないと断言できる。

この日氷上テストに参加したドライバー達は素人も含め皆かなりのハイレベルではあった。そしてイザ走り出すと皆ガンガン攻める。
何台かの車が脇の氷に突っ込み、バンパーがもぎ取れたり、ドアがベッコリ凹んだり、少なからずダメージを負った車も数台はあった。
しかしこういうバックグラウンドがあるからかWRC(ワールドラリー選手権)とかF1とか北欧のドライバーには敵わないと思った。

氷上テストドライビング その3

2008-03-08 11:47:00 | 瓦版 '08-01 ~ '08-03
自分の走りそっちのけであまりにも真剣に見ていたためか、そのエースドライバーMikael、数々の優勝経験のあるその彼が越後屋を助手席に乗せて走ってくれるというのだ!
目が点・・・の状態でロールバーを跨ぎレーシングシートに納まった。4点式シートベルトを装着して貰い、イザ出発!

氷上テストドライビング その2

2008-03-08 11:20:00 | 瓦版 '08-01 ~ '08-03
自分のドライビング練習そっちのけで、そのプロドライバーの動きを追っていた。
というのは、自身の氷上運転はどこも凍っているんだから、どこでも出来る。しかしこうしたプロドライバーの運転技術を間近で見られるなんてそうそうあるもんじゃない!

この日彼らは2台のマシンを調整中だった。1台はBMWのE30型M3。そしてもう一台はセリカGT-Four。
Racing Team JMS」というプロチームだ。
この極大スパイク付タイヤをご覧あれ。これを装着し500馬力のエンジンパワーのマシンを操っていた。

氷上テストドライビング その1

2008-03-08 11:16:00 | 瓦版 '08-01 ~ '08-03
スウェーデンではAudi A4クアトロを使用しているが、これはリース契約車である。このリース会社の顧客サービスの一環として、凍った湖上でのテストドライビングの機会を得た。
北部スウェーデンならではの顧客サービスだとは思うが、リース車自体を使って氷上でのドライブトレーニングができるという招待。

湖の上に出てみると、きれいに除雪され氷が露わになった特設コースができていた。
そしてそこでは既にBMW使いのプロドライバーが練習をしていた。

地元のアイスホッケーチーム Skelleftea AIK の応援に

2008-03-01 15:53:00 | 瓦版 '08-01 ~ '08-03
スウェーデンのプレミアリーグ全20チームの中で上位8チームがプレーオフに進出しチャンピオンシップを競える。
現在 Skellefteå AIK はその境界の8位で残すところあと2試合。この日はとても大事な試合ということで、研究所の同僚と共に応援に出かけた。

今日もスタジアムは満席だったが、研究所の別の同僚にばったり会って驚いた。彼も今日の試合が気になって仕方なかったのだろう。
選手入場、国歌斉唱も終わり、いよいよ・・・ という緊張の瞬間、火災警報音と共に煙が立ち込めた。すぐさま避難誘導の放送が流れ、満員の競技場から全員が屋外へと避難。こんな事は初めてでテロか何かかと心配したが、しばらく外で待たされた後、再度競技場内へ。

いよいよ試合。緊迫した良い試合だったし3-1で勝った。テレビでは中々伝わってこないが、現場に行くと応援(90%以上がSkellefteå AIK)の盛り上がりも良く感じることができる。


ヨックモックの冬市 5 サーメ文化のお土産(お守り、チーズカッター、ナイフ)

2008-02-09 22:39:00 | 瓦版 '08-01 ~ '08-03
お守り:サーメカラーのブルー革に伝統の銀糸による装飾が施されたお守り、手首に巻くもの。
チーズカッター:トナカイの角を使ったものは良くあるが、これは4つ角を組み合わせかつ手の込んだ彫り物もされていて珍しかった。
ナイフ:トナカイの角が柄になっており鞘もトナカイ毛皮でできている。一般の土産物屋で見るものより作りが丈夫。

ヨックモックの冬市 4 名物のトナカイそりレース 意外とエキサイティング

2008-02-09 14:30:00 | 瓦版 '08-01 ~ '08-03
トナカイというと、どうしてもトボトボ歩くというイメージしか越後屋にはなかった。
が、この日は結構本気。 興奮して角突き合わせているオス同士もいるし・・・
写真の通り振り落とされる人もいる、ナメちゃいかん。 トナカイだってやる時はやるぞ。

セントラルヒーティング用の木チップ(Wood Pellets)を地下室へ 一日にバケツ6~7杯を消費

2008-02-06 20:12:00 | 瓦版 '08-01 ~ '08-03
エアコンと併用して熱源にしているのがこのウッドペレット。
釣り上げられている一袋が500kgでこれを4~5袋発注し地下室にストックしておく。これを毎日バケツで6~7杯ヒーターに補給するのだが、結構面倒。
しかも週に1回はヒーター内の燃焼部に溜まった灰を掃除せねばならなず、その為に一部装置を分解しなければならない。
値段的にはオール電気による暖房よりかなり安いのだそうだが、何しろ手間がかかって困る。