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水・と・緑・の・ハ・ー・モ・ニ・ー

1998年01月24日 | 日々のアブク

 以前,市立図書館の前庭はごく普通の芝生広場であった。一昨年の夏,そこに大量の山土を搬入して築山が造成され,雑草は刈り取られ,花がたくさん移殖され,そして築山の一角には大きな花時計が作られた。すべて『緑化フェア』のための身繕いであると思われた(1997/10/27参照)が,それはまぁ良しとしよう。市当局としてもこの界隈一帯を“市の顔”としてとにかく立派に綺麗に飾りたい,というわけだろう。すぐ脇の道には『パサデナ通り』なんてこそばゆい名前をつけたりしてね。

 ところでワタクシの異議申し立ては,その花時計の周囲に設置された9個の看板のことだ(また看板かよ!と申すなかれ)。プラスチック製の四角いプレート,それもどぎつい青にPOP書体の白抜き文字で一文字づつ 水・と・緑・の・ハ・ー・モ・ニ・ー なんぞと書かれている,要は何故こんなものを取ってつけたように設置しなくてはならないのか?ということだ。欽ちゃんならずとも,何でこうなるの?と言わずにはいられない。さらに追い打ちをかけるように,その花時計の脇には何ともキタナイ手書き文字で「きけんですので時計の針にさわらないで下さい」などと書かれた看板が御丁寧に2つも立てられている。これらは一体誰の感性の反映なのだろうか,そして誰の決定により成立した物件なのだろうか(誰でもいいけど,あんまり恥を晒さないでおくれ)。
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