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【新型インフルエンザ】フェーズ5に引き上げ WHO  動画でみる予防策つき

2009-04-30 | 暮らしと健康・安全
                       「豚インフルエンザウイルス」


27日に世界の警戒水準(フェーズ)が「3」から「4」に引き上げられたばかり
ですが、29日に「5」へ引き上げると発表がありました。

・新型ですから「分からない」ことだらけです。

今できることは予防の実行。
体調不良の人は早期に診察・診断を受ける。

もし感染したとしても早期に治療を受ければ重症化を防ぐことができますし、
他の人への感染の機会を減らすことができます。

☆☆新型インフルエンザから身を守る知っておきたい感染予防策
ここから動画へ



●【新型インフルエンザ】フェーズ5に引き上げ WHO

                              2009年4月29日
                          世界保健機関(WHO)


新型インフルエンザの感染が拡大する中、WHOのマーガレット・チャン事務局長
は29日、警戒水準(フェーズ)を現在の「4」から、世界的大流行(パンデミック)
の一歩手前で、複数の国で人から人への感染が進んでいる証拠があることを示す
「5」へ引き上げると発表した。

チャン事務局長は「パンデミックが差し迫っているとの強い警告」と述べ、人類全
体が深刻な危機にさらされているとの認識を示した。


◆「フェーズ5」は、
 新型ウイルスによる感染が1つの地域内だけにとどまらず、2つ以上の地域で
 発生するに至った場合に宣言される。

 新型インフルエンザに対する警戒レベルは6段階で、最も高いレベルの「6」は
 パンデミックの発生を意味する。


一方でWHOのフクダ事務局長補代理は、「パンデミックが不可避だとも考えてい
ない」と述べ、さらに封じ込めに向け全力を挙げる考えを示した。

チャン事務局長は「インフルエンザの大流行の可能性は、世界のどの国も免れら
れず、各国は対策に真剣に取り組む必要がある」と指摘し、各国に強力な対応を
促した。

WHOはすでに世界銀行などと対策資金の調達について協議に入っているとして
おり、今後国際協力を強化し、ワクチン開発などの作業を加速させることをめざす。

同時に、過去何度も発生した感染症の世界的流行の中で、今回の事態は、刻々と
変化する状況を随時把握できる歴史上初めてのケースと指摘し、前向きな対処を
各国に呼びかけた。


◆新型インフルエンザの感染はドイツやオーストリアにも拡大し、
 感染が確認された国は計9カ国に達した。

 米疾病対策センター(CDC)は米国で確認された感染は10州91例に達したと
発表した。

・29日朝にはメキシコ国籍で、米国に滞在中だった生後22カ月の男児がテ
 キサス州で死亡し、新型インフルエンザによる米国での初めての死者となった。

・カリフォルニア州の海兵隊基地では感染が疑われる隊員が30人に上り、一帯
 が検疫を受けた。

・メキシコでは死者159人、感染者約2500人に増加した。
 首都メキシコ市では、すべてのレストランに持ち帰り以外の営業停止を命令する
 など、拡大阻止に向けて懸命の作業が続いている。
 http://sankei.jp.msn.com/life/body/090430/bdy0904300610003-n1.htm



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