セコム作動せず「セコムの監視」機能せず・配線ミス/3人死傷

役に立たないセキュリティーでした。
約３年半、火災が有るまでミスに気付かず。
設置後一度も「機能点検をしていなかった」ってことです。

マークだけ貼って「安心」させられてた訳ですね。


●横浜のホテル火災、セコムの監視機能せず・配線ミス


　横浜市のホテルで3人が死傷した今年1月の火災の際、警備保障会社大手
「セコム」（東京）の火災を監視するサービスが機能していなかったことが15日、
分かった。

配線ミスのため、火災の発生情報が同社のコントロールセンターに届かなかった。

セコムによると、サービス開始は2004年7月。

センサーが火災を感知すると、信号がセンターに送られ、迅速に対応する仕組み
となっていた。

セコムの社員が設備を設置する際、信号を送る装置内の配線を間違えた。

設置後に不具合がないか確認することになっているが、社員が怠っていたという。

同社は火災まで配線ミスに気付かなかった。

セコムコーポレート広報部は「安全、安心を提供する会社としてはあってはならな
いことで申し訳ない。

二度と起きないよう、確認方法を見直したい」としている。


セコムはホテル側に謝罪し、3年半分の契約料約30万円を返還した。

火災は今年1月4日に発生。

2階客室から出火し、男女2人が遺体で見つかったほか、男性客1人が足にけが
をした。〔共同〕(15日　
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080316STXKG048415032008.html