6,600Vもの電気を受電し、使用される場所の設備に使えるように電圧を下げる為の箱がキュービクル
そのような高圧電気を引き込む電線を接続する為には、特殊な作業をしなくてはいけません
なぜかというと、通常の工法で施工すると切断した箇所に電気力線とやらが集中してしまい、それが不具合につながってしまうからです
その為に、ストレスコーンというものを設けて電気力線の集中を緩和させるための工法が、高圧ケーブルの端末処理なんです
外装を剥ぎ取り、遮蔽銅テープ、半導電テープを既定の位置で切り取る。
遮蔽銅テープの根元に動メッキ線を巻きつけてハンダ付け。
そして例のストレスコーンの登場です。
やっとこれで完成・・・と思ったら、実はまだなんですねぇ
半導電性融着テープの巻きつけ、更に自己融着テープ、相色別テープを巻きつけ。
ようやく最後です、耐圧試験を行って完了
ふぅ~、施工担当者だけでなく、ブログ作者も達成感を味わっております
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