44年振り。

　8月7日に川口たたら祭りへ行ったよ。
　でも、目的はお祭りじゃなくて、別にあります。
　今回はそれの説明。
　　　　　


　いきなりですが、オートレースって知ってる？
　8台の競技車両で1週500メートルの楕円のすり鉢状のコースを6～10週で争われる、公営
　ギャンブルである。
　そのレース場が埼玉県川口市にあります。
　そして、毎年川口市内で開催されるたたら祭りの会場のひとつに、ここ川口オートレース
　が解放されます。
　　
　しかし、お祭りが目的じゃありません。
　遡る事7月11日、オートレースという男社会の現場に、実に44年ぶりに女性レーサーが復
　活、しかも19歳！名は「佐藤摩弥」と話を聞きオッサン居ても立ってもしてられなく、デビュー戦を見に行きました。
　まずは、そこから…
　　
　　　　　　約20年ぶりの訪問。取りあえず新聞購入500円入場料別。あちゃ～！か、可愛い！これは、俄然応援しますよ！
　第四レース出走です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　1コーナーに場所を取ってカメラを構えます。
　いよいよ来ました、ゼッケン1番、白いメット、白い勝負服、佐藤摩弥選手の試走です。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　スタート！
　　　　　　　　　　オートレースではハンデが付きます、速い選手ほどスタートラインが
　　　　　　　　　　後ろの方になり、佐藤摩弥選手は新人なのでハンデ無しのスタートとなります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　スタートダッシュ絶好調。相棒のセリーナ号に跨り150㎞/h近い速度でコーナーをトップで
　　　　　　　駆け上がって行く姿は間違いなくカッコイイッス！
　　　　　　　このまま逃げ切るか！
　　　　　　　結果は…！








　　　　　　　残念2着。
　　　　　　　ずっとトップだったんですが、最後の4コーナーで滑ってアウトに膨らんだ
　　　　　　　所を6号車伊藤弘幸選手に刺されて、惜しくも2着。
　　　　　　　車1台分も無かったと思います。
　　　　　　　あ～惜しい！
　　　　　　　最後の1週は高速連射でシャッター切りながら、ずっと逃げろーって叫んで
　　　　　　　ました。
　　　　　　　　　

　　　　　　　本人もかなり悔しかった様で、レース後のプレスのインタビューにそれがう
　　　　　　　かがえました。


　　　　　　　

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　しかし、デビュー戦の反省点を活かし、翌日の2戦目は見事1着。
　　　　　　　　　　　スポーツ新聞の一面トップに掲載されました。
　　　　　　　　　　　摩弥ちゃん、カッコカワイイぞ！
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　てくてくカメラは佐藤摩弥選手を応援します！



　　　　　　　　　　　てな事があっての、たたら祭り後編へ　　　　続く！