だれも、悪をもって悪に報いることのないように気をつけなさい。お互いの間でも、すべての人に対しても、いつも善を行うよう努めなさい。
テサロニケの信徒への手紙一 5:15 新共同訳
https://bible.com/bible/1819/1th.5.15.新共同訳
だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。 マタイによる福音書 6:6 新共同訳 https://bible.com/bible/1819/mat.6.6.新共同訳
イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 これが最も重要な第一の掟である。 第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』
マタイによる福音書 22:37-39 新共同訳
https://bible.com/bible/1819/mat.22.37-39.新共同訳
[箴言 6:16,17,18,19,20,21,22,23] 主の憎むものが六つある。 いや、主ご自身が忌み嫌うものが七つある。 高ぶる目、偽りの舌、 咎なき者の血を流す手、 邪悪な計画をめぐらす心、 悪へと急ぎ走る足、 まやかしを吹聴する偽りの証人、 兄弟の間に争いを引き起こす者。 わが子よ、あなたの父の命令を守れ。 あなたの母の教えを捨ててはならない。 それをいつも心に結び、 首に結び付けよ。 あなたが歩くときには、それがあなたを導き、 寝ているときには、あなたを見守り、 目覚めるときには、あなたに話しかける。 命令はともしび、おしえは光、 訓戒のための叱責は、いのちの道であるからだ。 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会 許諾番号4–2–3号 [ホームページ] https://graceandmercy.or.jp/app
[伝道者の書 5:1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20]
神の宮へ行くときは、
自分の足に気をつけよ。
近くに行って聞くことは、
愚かな者たちがいけにえを献げるのにまさる。
彼らは自分たちが悪を行っていることを
知らないからだ。
神の前では、軽々しく
心焦ってことばを出すな。
神は天におられ、あなたは地にいるからだ。
だから、ことばを少なくせよ。
仕事が多ければ夢を見、
ことばが多ければ愚かな者の声となる。
神に誓願を立てるときには、
それを果たすのを遅らせてはならない。
愚かな者は喜ばれない。
誓ったことは果たせ。
誓って果たさないよりは、
誓わないほうがよい。
あなたの口が、
あなた自身を罪に陥らせないようにせよ。
使者の前で「あれは過失だ」と言ってはならない。
神が、あなたの言うことを聞いて怒り、
あなたの手のわざを滅ぼしてもよいだろうか。
夢が多く、ことばの多いところには
空しさがある。
ただ、神を恐れよ。
ある州で、貧しい者が虐げられ、権利と正義が踏みにじられているのを見ても、そのことに驚いてはならない。その上役には、それを見張るもう一人の上役がいて、彼らよりももっと身分が高い者たちもいるからだ。
国にとっての何にもまさる利益は、農地が耕されるようにする王がいることである。
金銭を愛する者は金銭に満足しない。
富を愛する者は収益に満足しない。
これもまた空しい。
財産が増えると、寄食者も増える。
持ち主にとって何の成功だろう。
それを目で眺めているだけだ。
働く者は少し食べても多く食べても、
心地よく眠る。
富む者は満腹しても、
安眠を妨げられる。
私は日の下に、
痛ましいわざわいがあるのを見た。
所有者に守られていた富が、
その所有者自身に害を加えることだ。
その富は不運な出来事で失われ、
息子が生まれても、その者の手もとには何もない。
母の胎から出て来たときのように、
裸で、来たときの姿で戻って行く。
自分の労苦によって得る、
自分の自由にすることのできるものを、
何一つ持って行くことはない。
これも痛ましいわざわいだ。
出て来たときと全く同じように去って行く。
風のために労苦して何の益になるだろうか。
しかも、人は一生、闇の中で食事をする。
多くの苛立ち、病気、そして激しい怒り。
見よ。私が良いと見たこと、好ましいこととは、こうだ。神がその人に与えたいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦にあって、良き物を楽しみ、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。
実に神は、すべての人間に富と財を与えてこれを楽しむことを許し、各自が受ける分を受けて自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。
こういう人は、自分の生涯のことをあれこれ思い返さない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。
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