「告白夫婦 DVD/ゴー・バック夫婦 DVD」はチャ・ソクフン(クォン・サンウ)とユ・セヨン(チェ・ジウ)の本格的なロマンスが展開し、第2幕が開かれた。2人の愛には理由も説明もない。
ブラジルに行ってきたチャ・ソクフンがユ・セヨンにコーヒー豆の木をプレゼントして、
「電話してあなたの声を聞けばまた戻ってきたくなると思って」と告白して、ブラジルで大きな心境の変化があったことを思わせるだけ。
もちろんすべての愛に理由が存在するわけではない。現実での愛なら理由を説明する必要もなく、理解されることも理解してもらう必要もない。
しかしドラマであれば話は違ってくる。登場人物の愛は、可能な限り納得できなければならない。
2人が偶然に会って、なぜ恋に落ちるのか、頭でまず理解しなければ心が動かされない。支持されたり非難されるのは、その次の問題だ。
『ごめん、愛してる DVD』のラブストーリーは、まるで視聴者を除け者にするかのように、蓋然性無く暴走する。
なぜユ・セヨンがチャ・ソクフンを愛し、ブラジルでいったい何があって、チャ・ソクフンがユ・セヨンを愛するようになったのか、
なぜ妻をあれほど愛していたチャ・ソクフンが妻のナ・ホンジュから離れてしまったのか、説明はすべて省略して、視聴者らは2人の恋愛感情にだけ集中することを強要している。
第20話を最後に幕を下ろしたソロモンの偽証 DVD「誘惑」でチェ・ジウはトンソングループの代表であり、鉄の女と呼ばれるユ・セヨン役を熱演した。
チェ・ジウは冷たく勝気なユ・セヨンが致命的な恋に落ちる感情を繊細に表現し、注目を集めた。
第20話で手術の結果を聞くため、病院を訪ねたセヨン(チェ・ジウ)はがん細胞が転移したという話に絶望した。
ソクフン(クォン・サンウ)も衝撃を受けたが、二人はお互いへの愛で病気と闘うと決意して明るく微笑むシーンで終わった。