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SBS月火ドラマ「怪しい家政婦」(脚本:ペク・ウンチョル、演出:キム・ヒョンシク、ナム・ゴン)が幕を下ろした。笑顔を取り戻したパク・ボクニョ(チェ・ジウ)がウン・サンチョル(イ・ソンジェ)の家に戻り幸せな結末を迎えた。
9月23日に放送がスタートした「怪しい家政婦」はチェ・ジウが中心になってドラマをリードした。その分チェ・ジウの活躍は大きかった。回を重ねるほど強烈なキャラクターを完成させ、視線を引き付けることに成功した。【2011年「負けたくない ! 〈完全版〉」 発売中!3,500円 税含む。 】
「怪しい家政婦」の放送終了と共にパク・ボクニョを演じたチェ・ジウとも別れなければならない。しかしこれまで以上に別れにくくなるであろう。
パク・ボクニョは最初からミステリーな雰囲気で皆をひやりとさせた。絶対に笑わないだけでなく、一貫して無表情だったためだ。掃除、料理、手品、数学など、すべてのことを完璧にこなすパク・ボクニョの能力は人々を感嘆させた。特に「これは命令でしょうか」と繰り返しながらどんなこともてきぱきとこなし、視線を引きつけた。
そのため、ウン・サンチョルとウン・ハンギョル(キム・ソヒョン)、ウン・ドゥギョル(チェ・サンウ)、ウン・セギョル(ナム・ダルム)はパク・ボクニョを警戒した。またウ・グムチ(パク・グンヒョン)とユン・ソンファ(ワン・ジヘ)もパク・ボクニョに対してあまりいい感情を持っていなかった。しかし末っ子のウン・ヘギョル(カン・ジウ)はパク・ボクニョに懐き、信頼していた。
ドラマが展開するにつれ、パク・ボクニョを除いた周りの人物は変わった。パク・ボクニョの思わぬ行動により、彼らは自身の過ちに気づかされたためだ。パク・ボクニョは自ら悪役を買って出たものの、最終的にはすべての人々が自身の味方になった。最後には皆がパク・ボクニョにそばにいてほしいと思った。冷たそうに見えるが、深い心を持ったパク・ボクニョはそれほど魅力的なキャラクターだったのだ。【2003年「天国の階段」 p品!2,200円 含税】
特にチェ・ジウは眼差しの演技で複雑かつ微妙な心理状態を見せてくれた。大きな声を出したり、荒い言い方をしたりはしないものの、切なさを感じさせてくれたのだ。また節度あるチェ・ジウの涙の演技は圧巻だった。死んだ夫と息子に対しても切なさを見せてくれた。
さらにチェ・ジウはイ・ソンジェ、キム・ヘスク、シム・イヨン、ワン・ジヘだけでなく、子役たちとも素晴らしい相性を見せた。何よりパク・ボクニョとウン・ヘギョルは最後まで切ない関係を形成し、感動を与えた。またソン・ジョンホとは対立する姿で緊張感を漂わせた。
このようにチェ・ジウはパク・ボクニョを演じながら確かに成長した。これまで見せていた綺麗で清純な姿とはレベルの違う姿を見せてくれたためだ。俗語を話したり、暗くて無愛想な雰囲気も自然だった。それだけでなく、初めて挑戦した独特なキャラクターであったものの、まるではまり役であるように非の打ちどころのない演技に仕上げた。“チェ・ジウの再発見”と言っても過言ではないほどだ。【2001年「美しき日々」 発売中!2,000円 税含む。】
視聴者もチェ・ジウの演技を高く評価した。これまでに演じたキャラクターとは異なり、グレーのジャンパーに帽子をかぶり、言われたことはなんでもこなす怪しい家政婦の役を完璧に演じたということだ。2年ぶりに復帰したチェ・ジウの演技での変身は成功裏に終わった。
「怪しい家政婦」でグレードアップしたチェ・ジウの今後の歩みが期待される。また視聴者にどのような姿やどのようなキャラクターを見せてくれるのか注目が集まっている。
「怪しい家政婦」の後番組として、ハン・ヘジン、チ・ジニ、キム・ジス、イ・サンウなどが出演する 「温かい一言」(脚本:ハ・ミョンヒ、演出:チェ・ヨンフン)が放送される。来月2日に韓国で放送がスタートする。【2000年「新貴公子 DVD-BOX」 発売中!1,800円 税含む】
SBS水木ドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ相続者たち」(以下「相続者たち」)の視聴率が再び20%台になり、水木ドラマの絶対強者の地位を守った。
29日、視聴率調査会社のニールセン・コリアによると、28日に韓国で放送された「相続者たち」の視聴率は21.1%(以下、全国基準)となった。27日の放送(19.8%)より1.3%上昇し、再び20%台に突入した。
「相続者たち」は20日の視聴率が20.6%になり初めて20%台に突入し、その翌日には22.1%で自体最高視聴率を更新した。
同時間帯に放送されているKBS 2TV「綺麗な男」、MBC「メディカルトップチーム」は「相続者たち」とは異なり苦戦している。「綺麗な男」の視聴率は4.3%で、28日の放送より1%近く下落した。「メディカルトップチーム」は5.1%で5%台をキープした。
同日に放送された「相続者たち」では、帝国グループの会長でキム・タン(イ・ミンホ)の父キム・ナムユン(チョン・ドンファン)によって外国に向かうチャ・ウンサン(パク・シネ)の姿が描かれた。自身の全てを懸けてウンサンを守ろうとしたタンは、深い挫折感に襲われた。
2007年 「宮S~SECRET PRINCE」
2012年 「シンイ 信義 DVD-BOX1-3」
「雪国列車」「アジョシ」を制作したOPUS PICTURESの新作「皇帝のために」(制作:OPUS PICTURES、監督:パク・サンジュン)がイ・ミンギ、パク・ソンウン、イ・テイムらのキャスティングを確定し、12月の初めにクランクインする。
映画「皇帝のために」は、釜山(プサン)を舞台に勝者だけが生き残る賭博場のような世界で最後の勝者になるためにすべてをかけた荒々しい男たちの物語を描いたアクション・ノワール映画だ。
イ・ミンギは今回の映画で、元野球選手で八百長に関与して全てを失い、闇の世界に足を踏み入れるイ・ファンを演じる。何も持っていないが、意地と毒気で自身だけの領域を広げていくヤクザ組織の若手イ・ファンに扮したイ・ミンギは、デビュー後初めて荒々しく強い役を演じ、大胆なイメージチェンジを図る予定だ。
行く当てのないイ・ファンを組織に呼び寄せるサンハ役は、「新世界」で暴力団のイ・ジュンクを演じ、安定した演技力と圧倒的な存在感をアピールした俳優パク・ソンウンが務める。闇金融と賭博場を牛耳る皇帝派のボス、サンハはビジネスでは一片の情けもかけることのない冷血漢だが、同じ組織の人間には義理と信頼を守る義理堅い人物だ。
そしてイ・ファンの心を掴んだ飲み屋の女社長ヨンス役には、最近「膺懲者」「特捜本」などの作品で安定した演技力とセクシーな魅力をアピールし、話題を集めたイ・テイムが出演する。イ・テイムはイ・ファンを一気に魅了した魅力的な女性、ヨンスに扮し、イ・ミンギと切なく激情的な恋愛を繰り広げる予定だ。
イ・ミンギ
2012年「美男イケメンバンド ~キミに届けるピュアビート DVD-BOX1+2」
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2007年「タルジャの春 インターナショナル・ヴァージョン DVD-BOX1+2」
2005年「がんばれ!クムスン」
2009年「10億」
パク・ソンウン
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2011年「栄光のジェイン DVD-SET1+2」
2010年「製パン王キム・タック DVD-BOX 1」
2010年「製パン王キム・タック DVD-BOX 2」
イ・テイム
2009年「迷わないでDVD-BOX 1-4」