あと1か月で試験です。
今回私が受ける試験はケンブリッジ英検の中では上から2番目のレベルで、TOEICでいうと870点以上に相当することになっています。
TOEICやTOEFLと違うのは、点数によって自分の英語力を知るのではなく、もともと自分の英語力だと思われるレベルを受験して、「合格」するか「不合格」かという試験です。合格か不合格かという点では日本の英検と一緒だよね。
違うのは、試験がとっても長いことなんだ。
まず、試験は5つの項目に分かれます。
1.Reading 1時間15分
2.Writing 1時間30分
3.Listening 40分
4.Use of English 1時間
5.Speaking (2人で)15分
これでも、私が以前受けた時より短くなってはいるんだけど。
そして、私がただ今苦戦しているのが、Readingなんだよね~。
雑誌や新聞の記事みたいなものが主に4つ出てくるんだけど、基本的にとっても長い…。私にはとっても長すぎるのです。
まぁ、長いだけじゃなくて、意味が全然分かんない時もあるけど。
Writingは、1時間30分で2つの問題をこなします。
1つ目は基本的に必須項目で、「Formal Letter」を書くことが多いです。
例えば、
「あなたは最近旅行をしました。次の点が気に入らなかったので、旅行会社にクレームレターを書いて、返金を求めましょう。」
という問題文のあとに、旅程表があって、既に何についてクレームをあげるかが書き込まれていたりするわけです。
2つ目の問題は、選択制で、5つぐらいある選択肢(article, essay, proposal, reportなど)から1つ選びます。
Writingは私にとっては比較的楽。
でも、何について書くかによるかなぁ。
Listeningはパーフェクトではないけど、昔より格段にリスニング力があるので、安心して聞いています。ディクテーションの項目は、スペルミスをしないように気をつけております。
Use of Englishは、こがまた問題…。
分かる時は分かるし、分かんない時はもう、本当に分かんなくて(って、当たり前なんだけど)、勉強すれば分かるかようになるってもんじゃないくらい、いろんなものが出てくるので、その時の運に任せております。
でも、Use of Englishは、イギリスで生活しながらテレビを見たり、新聞を読んだりしていると多分自然と点数が取れるようになる項目のような気がします。
一昨日、このUse of Englishの中で、「gadgets, utensils, appliances, implements」という選択肢があって、どれも、「道具」的な意味があるんだけど、前後の関係から、「電気」に関係する道具だなってことまでは分かり、「utensils」と「implements」を削除。
でも、残りの2つのうちどちらか分からず、「electric appliances」っていうぐらいだから、「appliances」にしておいたら、答えは「gadgets」だった。
しかも、答えの理由が「collocation(つながり)」ってことがすごく多くて、意味を考えても仕方ないんだなってものが多いです。
Speakingは、2人、または3人一緒に行います。
写真を見ながら、描写したり、写真の中の人がどんな風に思っているかを述べたり、パートナーとディスカッションしたりです。
結構、変な写真が出てくるので、写真によっては固まる…。
というわけで、あと1か月で果たしてどこまでできるか、とっても不安な感じ。
でも、せっかくだから合格を手にして帰りたいです。
では、今日もこれからWritingの宿題をします。