幅広い走行シーンを試そうと思い、湾岸下道から海底トンネルを通って、国道1号、箱根旧街道を使って大観山に登ってきました。
燃費は300キロで8.3Lで、前回と変わらず36.0km/Lでした。
メーターは半分も減ってない表示でしたが、実際は2/3消費してた感じです。
箱根旧道の登りはRF400でも結構厳しい感じでしたが、やはりVベルトだと、
急な登り左カーブとかはアクセルがっぱあきでも、バンクを回復できず、
結果としてあまりバンクさせずに回転を保ったコーナリングになりますね。
この点では、直結っぽいSYM RV125の方がこなしやすい感じです。
Downtownの場合、アクセルを開けても、回転があがるが速度は上がらず、
ベルトがどんどん低い方に動くだけという感じです。
40km/hをキープして回れる中カーブでは、気持よくこなせるんですが、
つづれおりが続くような場所では、直立気味でこなすしかありません。
小雨で少し路面が濡れている場所もあったのですが、意外と恐怖心なく
下っていけました。乗りごこちは固いのですが、ボディの剛性感のおかげで、
継ぎ目・穴ぼこだらけの旧道でも、上り降りに不都合はありません。
あと、乗り方も分かってきました。
Downtownのフットボードは、つま先位置で「く」の字になってて、上においても、下においても座りが悪いのですが、足の一番広い場所をこの角におけば、かなり自由度の高い体重移動が出来るようになります。
同時に、腰位置も、定常位置でなく、後ろの腰を抑える突起の上に軽く腰掛けるくらいにして、手・足・腰に重量分散すると、ちょうどオフロードバイクのスタンディングのように、体を浮かせることができます。
ダンパーは仕事してるので、手を足の間で、車体を自由に上下させて、自分の体の同様は最小限にすれば、多少、前や後タイヤが流れても、重さでちゃんと軌跡をトレースするように戻ります。
ホイールサイズの大きさも勿論プラスに働きますね。
小雨で困ったのは、鍵が上面を向いていることで、すぐに雨水がたまる感じです。停車時にはシャッターをしないと鍵穴に水が入り放題で、電装系とか油切れとかが起きそうで怖いです。 プリンの空きカップでもつけておこうかな。
あと、夜になると結構、突風が吹いていたのですが、やはり横風を受ける面積は大きく、注意が必要と思います。重量も大きいものの、重心も高いので、風の影響はRV125よりも厳しい感じです。
一番心配していた直進急坂の登板能力だが、通常の公道では登れなくなるということは発生しなかった。やはり少しひねるとすぐに7000rpmのピークトルク回転に達成するので、ちゃんと遠心クラッチも噛み込んで、そこそこの速度でちゃんと登っていく。
大観山には殆どピンクナンバーがいなかったので、少し奇異な目立ち方しかたも。登りはそこそこの速度で登れるので、他の中型単車についていけるのだけれど、下りはどうしてもバンクができないので、ワンボックスカーが下るタイミングを見てその後ろをついていくというコバンザメ方式でした。
それにしても、今の大観山て、殆どキラキラキレイな大型車ばっかりですねえ。250とか400とか全然いませんでした。
余談ですが、箱根の関所あたりで休憩してると、10台以上のスーパーカーが連なって移動してました。あの道幅だとミラーtoミラー2m超のクルマは大変ですね。
帰りに、横浜のホンダ店で、Downtownと人気のPCXと並べてみたら、もう全然違う種類のバイクだということがひと目でわかりました。PCXはマジェ125よりも小さいので、小回りが効きそうな印象です。PCXは標準のバイザー高では胸より上に風があたるようです。
質感はどっこいどっこいで、双方とも非日本製ですが、言われなければ分からないと思います。ボディのチリとかもちゃんとしてますし、目立つところに+ネジが見えるという風でもありません。
あと、とにかく、山ほど白バイが走ってて、目の前で2件ほど捕まった様子を目撃できたのですが、Downtownのノーマルミラーはなかなか視界がよく、後続する白バイ・パトカーは早めに発見できました。
ミラーは、「KYMCO」という刻印は目障りですが、形状や高さ位置は実用的だと思います。
雨具を着るために路側に駐車したのですが、やはりハザードは必要ですね。
パッシングは全く不要なので(上向きで代替できる)、代わりにハザードリレーをつけて欲しいと思います。
夜には国道16号線を走ったのですが、フロントヘッドライトの光量はまあまあといったところでした。明るさはあまり感じ無いのですが、ツインライトのおかげである程度は左右に広い感じです。ただ、遠方方面のカットアウトが筒全過ぎて少しリークが欲しいところ。
旅先でのトラブルを恐れないなら、やはりHID化も必要かなあ、と少し考えたところです。雨で路面が真っ暗という最悪の状況だったこともありますが。
下回りもじっくりと観察しましたが、サビちゃいそうな部品が並んでいて、定期的に塗装の塗り直しが必要かな、とも思いました。まあ、これはRV125も一緒なんですが。
曲率半径が小さい・尖った角をもつ部品が多くて、既にサビが見える場所もありました。その点では台湾車というより、雨に弱いイタリア車の性質を持ってるように思います。雨除けの意味からも(意味ないかもしれないが)、キーホールのシャッターは常時閉めておきたいところです。
ベストセラー2台目マジェとだいたい大きさが同じくらいですが、腰が高いイメージなので、乗りにくい印象を持つかも知れません。すり抜けも慣れてきましたが、それでも両足つま先だけしかつかないのは、静止状態から漕いで全身する際に大いにマイナスです。(足が長い人は問題なし)
渋滞時を除けば疲れないバイクだと思います。
燃費は300キロで8.3Lで、前回と変わらず36.0km/Lでした。
メーターは半分も減ってない表示でしたが、実際は2/3消費してた感じです。
箱根旧道の登りはRF400でも結構厳しい感じでしたが、やはりVベルトだと、
急な登り左カーブとかはアクセルがっぱあきでも、バンクを回復できず、
結果としてあまりバンクさせずに回転を保ったコーナリングになりますね。
この点では、直結っぽいSYM RV125の方がこなしやすい感じです。
Downtownの場合、アクセルを開けても、回転があがるが速度は上がらず、
ベルトがどんどん低い方に動くだけという感じです。
40km/hをキープして回れる中カーブでは、気持よくこなせるんですが、
つづれおりが続くような場所では、直立気味でこなすしかありません。
小雨で少し路面が濡れている場所もあったのですが、意外と恐怖心なく
下っていけました。乗りごこちは固いのですが、ボディの剛性感のおかげで、
継ぎ目・穴ぼこだらけの旧道でも、上り降りに不都合はありません。
あと、乗り方も分かってきました。
Downtownのフットボードは、つま先位置で「く」の字になってて、上においても、下においても座りが悪いのですが、足の一番広い場所をこの角におけば、かなり自由度の高い体重移動が出来るようになります。
同時に、腰位置も、定常位置でなく、後ろの腰を抑える突起の上に軽く腰掛けるくらいにして、手・足・腰に重量分散すると、ちょうどオフロードバイクのスタンディングのように、体を浮かせることができます。
ダンパーは仕事してるので、手を足の間で、車体を自由に上下させて、自分の体の同様は最小限にすれば、多少、前や後タイヤが流れても、重さでちゃんと軌跡をトレースするように戻ります。
ホイールサイズの大きさも勿論プラスに働きますね。
小雨で困ったのは、鍵が上面を向いていることで、すぐに雨水がたまる感じです。停車時にはシャッターをしないと鍵穴に水が入り放題で、電装系とか油切れとかが起きそうで怖いです。 プリンの空きカップでもつけておこうかな。
あと、夜になると結構、突風が吹いていたのですが、やはり横風を受ける面積は大きく、注意が必要と思います。重量も大きいものの、重心も高いので、風の影響はRV125よりも厳しい感じです。
一番心配していた直進急坂の登板能力だが、通常の公道では登れなくなるということは発生しなかった。やはり少しひねるとすぐに7000rpmのピークトルク回転に達成するので、ちゃんと遠心クラッチも噛み込んで、そこそこの速度でちゃんと登っていく。
大観山には殆どピンクナンバーがいなかったので、少し奇異な目立ち方しかたも。登りはそこそこの速度で登れるので、他の中型単車についていけるのだけれど、下りはどうしてもバンクができないので、ワンボックスカーが下るタイミングを見てその後ろをついていくというコバンザメ方式でした。
それにしても、今の大観山て、殆どキラキラキレイな大型車ばっかりですねえ。250とか400とか全然いませんでした。
余談ですが、箱根の関所あたりで休憩してると、10台以上のスーパーカーが連なって移動してました。あの道幅だとミラーtoミラー2m超のクルマは大変ですね。
帰りに、横浜のホンダ店で、Downtownと人気のPCXと並べてみたら、もう全然違う種類のバイクだということがひと目でわかりました。PCXはマジェ125よりも小さいので、小回りが効きそうな印象です。PCXは標準のバイザー高では胸より上に風があたるようです。
質感はどっこいどっこいで、双方とも非日本製ですが、言われなければ分からないと思います。ボディのチリとかもちゃんとしてますし、目立つところに+ネジが見えるという風でもありません。
あと、とにかく、山ほど白バイが走ってて、目の前で2件ほど捕まった様子を目撃できたのですが、Downtownのノーマルミラーはなかなか視界がよく、後続する白バイ・パトカーは早めに発見できました。
ミラーは、「KYMCO」という刻印は目障りですが、形状や高さ位置は実用的だと思います。
雨具を着るために路側に駐車したのですが、やはりハザードは必要ですね。
パッシングは全く不要なので(上向きで代替できる)、代わりにハザードリレーをつけて欲しいと思います。
夜には国道16号線を走ったのですが、フロントヘッドライトの光量はまあまあといったところでした。明るさはあまり感じ無いのですが、ツインライトのおかげである程度は左右に広い感じです。ただ、遠方方面のカットアウトが筒全過ぎて少しリークが欲しいところ。
旅先でのトラブルを恐れないなら、やはりHID化も必要かなあ、と少し考えたところです。雨で路面が真っ暗という最悪の状況だったこともありますが。
下回りもじっくりと観察しましたが、サビちゃいそうな部品が並んでいて、定期的に塗装の塗り直しが必要かな、とも思いました。まあ、これはRV125も一緒なんですが。
曲率半径が小さい・尖った角をもつ部品が多くて、既にサビが見える場所もありました。その点では台湾車というより、雨に弱いイタリア車の性質を持ってるように思います。雨除けの意味からも(意味ないかもしれないが)、キーホールのシャッターは常時閉めておきたいところです。
ベストセラー2台目マジェとだいたい大きさが同じくらいですが、腰が高いイメージなので、乗りにくい印象を持つかも知れません。すり抜けも慣れてきましたが、それでも両足つま先だけしかつかないのは、静止状態から漕いで全身する際に大いにマイナスです。(足が長い人は問題なし)
渋滞時を除けば疲れないバイクだと思います。