Audacity(オーダシティ)の使い方!

音声編集ソフト「Audacity」(オーダシティ)の使い方を覚えて、音声のノイズの低減や除去、歌ってみたの録音を行おう!

Audacity(オーダシティ)のノイズの低減・ホワイトノイズの除去機能の使い方

2022-12-26 20:05:53 | Audacity

無料の音声編集ソフト「Audacity」(オーダシティ)の様々な音声編集機能の中で、特に便利なのがホワイトノイズの除去・低減機能です。

ホワイトノイズというのは、「ザー」や「サー」といった音のノイズの事で、どういった録音環境であったとしても必ず多少は音声内に含まれてしまいます。

ですので、ゲーム実況や歌ってみたなどで音声を録音している場合には、Audacity(オーダシティ)のノイズの低減・ノイズの除去機能を使って、ホワイトノイズを除去していきましょう。

ノイズの低減機能の使い方の手順

Audacity(オーダシティ)のノイズの低減機能はかなり便利なのですが、ノイズの低減の処理作業を行う際には、少し複雑な手順を踏む必要があります。

ノイズの低減を行うには、まず、除去したいノイズだけの音声の箇所を範囲選択します。

Audacity(オーダシティ)のノイズの低減
除去したいノイズの箇所を範囲選択

そして、次に、Audacity(オーダシティ)画面のメニューバーの「エフェクト」項目をクリックして、表示されたエフェクト一覧の中にある「ノイズの低減」をクリックします。

そうすると、「ノイズの低減」画面が表示されるので「ノイズプロファイルの取得」をクリックしましょう。


「ノイズプロファイルの取得」をクリックする
Audacity (オーダシティ) の 使い方 – ノイズの低減 (ホワイトノイズの除去)

Audacity (オーダシティ) の 使い方 – ノイズの低減 (ホワイトノイズの除去)

「Audacity」(オーダシティ) には、音声データに含まれているホワイトノイズなどのノイズを除去出来る「ノイズの低減」という機能があります。「ノイズの低減」の機能を使っ...

How to Use

 

ノイズの低減を実行する

「ノイズプロファイルの取得」をクリックすると、範囲選択していたホワイトノイズの音声データが取得された状態になります。

それでは次に、ノイズの低減を行いたい音声データの範囲を選択状態にします。
※ もし、全ての音声データに含まれるノイズを除去したい場合には、Audacity画面上で「Ctrl」+「A」を押しましょう。

音声データを範囲選択してノイズの低減をクリック
再び「ノイズの低減」エフェクトをクリックする

ホワイトノイズを除去したい範囲を選択したら、再び「ノイズの低減」エフェクトをクリックして、「ノイズの低減」画面を表示させましょう。

ノイズの低減の設定を行う

先ほど取得したホワイトノイズの音を、選択状態にした音声に含まれている音からどれくらいの割合で除去するかを「ノイズ低減」「感度」「周波数平滑化」という3つの項目で調節します。

基本的にはデフォルトの状態で問題ないと思いますが、もし、あまりホワイトノイズが除去されていないという場合には、「ノイズ低減」の値を「15」くらいまで上げてみましょう。

「ノイズ低減」の値を「15」に設定
「ノイズ低減」の値を「15」に設定

あとは、「OK」ボタンをクリックすれば、範囲選択していた音声データの中に含まれるホワイトノイズが除去された状態になります。

Audacity(オーダシティ)でノイズの低減が実行された
ノイズの低減処理を行った状態の音声波形

Audacity(オーダシティ)のノイズの低減・ホワイトノイズの除去機能の使い方

2022-12-26 20:05:53 | Audacity

無料の音声編集ソフト「Audacity」(オーダシティ)の様々な音声編集機能の中で、特に便利なのがホワイトノイズの除去・低減機能です。

ホワイトノイズというのは、「ザー」や「サー」といった音のノイズの事で、どういった録音環境であったとしても必ず多少は音声内に含まれてしまいます。

ですので、ゲーム実況や歌ってみたなどで音声を録音している場合には、Audacity(オーダシティ)のノイズの低減・ノイズの除去機能を使って、ホワイトノイズを除去していきましょう。

ノイズの低減機能の使い方の手順

Audacity(オーダシティ)のノイズの低減機能はかなり便利なのですが、ノイズの低減の処理作業を行う際には、少し複雑な手順を踏む必要があります。

ノイズの低減を行うには、まず、除去したいノイズだけの音声の箇所を範囲選択します。

Audacity(オーダシティ)のノイズの低減
除去したいノイズの箇所を範囲選択

そして、次に、Audacity(オーダシティ)画面のメニューバーの「エフェクト」項目をクリックして、表示されたエフェクト一覧の中にある「ノイズの低減」をクリックします。

そうすると、「ノイズの低減」画面が表示されるので「ノイズプロファイルの取得」をクリックしましょう。


「ノイズプロファイルの取得」をクリックする
Audacity (オーダシティ) の 使い方 – ノイズの低減 (ホワイトノイズの除去)

Audacity (オーダシティ) の 使い方 – ノイズの低減 (ホワイトノイズの除去)

「Audacity」(オーダシティ) には、音声データに含まれているホワイトノイズなどのノイズを除去出来る「ノイズの低減」という機能があります。「ノイズの低減」の機能を使っ...

How to Use

 

ノイズの低減を実行する

「ノイズプロファイルの取得」をクリックすると、範囲選択していたホワイトノイズの音声データが取得された状態になります。

それでは次に、ノイズの低減を行いたい音声データの範囲を選択状態にします。
※ もし、全ての音声データに含まれるノイズを除去したい場合には、Audacity画面上で「Ctrl」+「A」を押しましょう。

音声データを範囲選択してノイズの低減をクリック
再び「ノイズの低減」エフェクトをクリックする

ホワイトノイズを除去したい範囲を選択したら、再び「ノイズの低減」エフェクトをクリックして、「ノイズの低減」画面を表示させましょう。

ノイズの低減の設定を行う

先ほど取得したホワイトノイズの音を、選択状態にした音声に含まれている音からどれくらいの割合で除去するかを「ノイズ低減」「感度」「周波数平滑化」という3つの項目で調節します。

基本的にはデフォルトの状態で問題ないと思いますが、もし、あまりホワイトノイズが除去されていないという場合には、「ノイズ低減」の値を「15」くらいまで上げてみましょう。

「ノイズ低減」の値を「15」に設定
「ノイズ低減」の値を「15」に設定

あとは、「OK」ボタンをクリックすれば、範囲選択していた音声データの中に含まれるホワイトノイズが除去された状態になります。

Audacity(オーダシティ)でノイズの低減が実行された
ノイズの低減処理を行った状態の音声波形

Audacity(オーダシティ)の分割・結合機能の使い方

2022-12-24 14:42:03 | Audacity

Audacity(オーダシティ)には、読み込んだ音声ファイルの音声データを分割したり結合したりする機能があります。

音声データの分割を行うことをトリミングやカットと呼んだりもします。

Audacity(オーダシティ)で音声データのトリミング、またはカット機能の使い方はとても簡単なので、ぜひ使ってみましょう。

Audacity(オーダシティ)での音声データのカット

Audacity(オーダシティ)で音声データをカットするには、読み込んだ音声データのカットを行いたい波形状でクリックしてシークバーを移動させた後、右クリックします。

そうすると、ダイアログ画面が表示されるので、その項目の中の「クリップを分割」をクリックします。

Audacity(オーダシティ)で音声データを分割する
Audacity(オーダシティ)で音声データをカット・分割する

これで、シークバーのある位置から音声データが分割された状態になります。

音声データが分割されて二つになった
シークバーの位置で音声データが分割された

Audacity(オーダシティ)で音声データを結合する

Audacity(オーダシティ)で音声データを結合する際には、単純に音声データを繋げたいのか、それともフェードイン・フェードアウトするように結合したいのかによって結合の仕方が異なります。

単純に音声データを繋げたい場合には、繋げたい音声データのクリックをドラッグして、別のトラックに移動します。

結合したい音声データをドラッグして移動
音声データの結合

逆に、フェードイン・フェードアウトで音声データを結合したい場合には、タイムライン上をドラッグして結合したい箇所を範囲選択した後、Audacityのエフェクト一覧の中にある「フェードイン」と「フェードアウト」をクリックします。

Audacityのフェードインエフェクト
音声データをフェードイン・フェードアウトで結合

そうすると、別々の音声クリップがフェードイン・フェードアウトした状態で結合できます。

クロスフェードで結合した
音声データがクロスフェード↓

高機能な音声編集ソフトAudacity(オーダシティ)を使ってみよう!

2022-12-20 14:22:27 | Audacity

音声編集ソフトとして有名な「Audacity」(オーダシティ)は、有料の音声編集ソフトと同じくらい高機能であるにも関わらず無料で使う事が出来ます。

Audacity(オーダシティ)には、読み込んだ音声ファイルの分割や結合、トリミング、カット、フェードインといった編集を行うことが出来るだけでなく、オーディオインターフェイスを使った録音なども行うことが出来ます。

Audacity(オーダシティ)はエフェクトも充実している

Audacity(オーダシティ)には、基本的な音声編集機能だけでなく、音声に対してのエフェクト処理などを行う機能もあります。

特に便利なのが、音量調節機能で、単純に音量を増幅させる処理、音量の正規化(ノーマライズ)の処理などです。

Audacity(オーダシティ)のエフェクト一覧
Audacity(オーダシティ)でノーマライズを行った音声波形

また、Audacity(オーダシティ)には、ホワイトノイズなど、ノイズを除去・ノイズの低減を行う機能もあり、ゲーム実況や歌ってみたなどの動画における音声に含まれているホワイトノイズを除去・低減する事も可能です。

オーディオインターフェイスからの音をAudacity(オーダシティ)で録音

先ほども紹介しましたが、Audacity(オーダシティ)では、オーディオインターフェイスからの演奏音や歌声を録音する事も出来ます。

Audacity(オーダシティ)の画面の上の方にあるオーディオデバイスの設定で、パソコンに接続しているオーディオインターフェイスを選択すれば、そのオーディオインターフェイスから送られてくる演奏音や歌声を、選択しているトラックに録音する事が出来ます。

Audacity(オーダシティ)のノーマライズ機能
Audacity(オーダシティ)で録音する

また、Audacity(オーダシティ)には色々な録音機能があり、DTMで使用するDAWソフトの録音機能と同じように、パンチイン・パンチアウトといった録音を行うことも可能です。

ですので、音声の編集を行いたい場合には、Audacityを使ってみましょう!